詩人・作家。艶美清朗な詩歌と倦怠・憂鬱の小説を軸に、文芸評論・随筆・童話・戯曲・評伝・和歌とその活動は多岐に及び、明治末期から昭和まで旺盛に活動した。筆名を潮鳴、沙塔子、雅号を能火野人と称した。初代新宮市名誉市民。
代表作
『西班牙犬の家』(1914年、小説)
『田園の憂鬱』(1919年、小説)
『殉情詩集』(1921年、詩集)
『都会の憂鬱』(1922年、小説)
『退屈読本』(1926年、随筆集)
『車塵集』(1929年、訳詩集)
『晶子曼陀羅』(1954年、小説)
生誕 1892年(明治25年)4月9日
命日 1964年(昭和39年)5月6日
凌霄院殿詞誉紀精春日大居士
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