「 戒名 」 一覧

高浜虚子(たかはまきょし)

  明治・大正・昭和の3代にわたる俳人・小説家。本名は高浜 清。 『ホトトギス』の理念となる「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱したことでも知られる。 生誕 1874年2月22日 命日 1959年 ...

横山大観(よこやまたいかん)

  美術家、日本画家。本名、横山秀麿(よこやま ひでまろ)。常陸国水戸出身。近代日本画壇の巨匠であり、今日「朦朧体」と呼ばれる、線描を抑えた独特の没線描法を確立した。帝国美術院会員。第1回文 ...

徳富蘇峰(とくとみそほう)

  明治から昭和戦後期にかけての日本のジャーナリスト、思想家、歴史家、評論家。『國民新聞』を主宰し、大著『近世日本国民史』を著したことで知られる。 蘇峰は号で、本名は猪一郎。字は正敬。筆名は ...

小林一三(こばやしいちぞう)

  実業家。 阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の創業者。 鉄道を中心とした都市開発(不動産事業)、流通事業、観光事業などを一体的に進め相乗効果を上げる私鉄経 ...

牧野富太郎(まきのとみたろう)

  植物学者。高知県高岡郡佐川町出身。「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威である。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図 ...

高村光太郎(たかむらこうたろう)

  詩人・歌人・彫刻家・画家。本名は光太郎と書いて「みつたろう」と読む。 日本を代表する彫刻家であり画家でもあったが、今日にあって『道程』『智恵子抄』などの詩集が著名で、教科書にも多く作品が ...

斎藤茂吉(さいとうもきち)

  歌人、精神科医。伊藤左千夫門下であり、大正から昭和前期にかけてのアララギの中心人物。精神科医としては青山脳病院の院長を務めた。長男は精神科医で随筆家の「モタさん」こと斎藤茂太、次男は精神 ...

中山晋平(なかやましんぺい)

  作曲家。多くの傑作と言われる童謡・流行歌・新民謡などを残した。作品は多岐に渡り、校歌や社歌等を含め中山の作品と判明しているものだけで1770曲存在する。 一部の作品は現在も抒情歌または日 ...

林芙美子(はやしふみこ)

  小説家。本名フミコ。山口県生まれ。『放浪記』 生誕 1903年(明治36年)12月31日 命日 1951年(昭和26年)6月28日 純徳院芙蓉清美大姉 << 戻る

仁科芳雄(にしなよしお)

  物理学者である。岡山県浅口郡里庄町浜中の出身。日本に量子力学の拠点を作ることに尽くし、宇宙線関係、加速器関係の研究で業績をあげた。日本の現代物理学の父である。死去から4年後の1955年、 ...

太宰治(だざいおさむ)

  小説家。左翼活動での挫折後、自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、第二次世界大戦前から戦後にかけて作品を次々に発表。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』がある。没落し ...

横光利一(よこみつりいち)

  小説家・俳人・評論家である。本名は横光利一。 菊池寛に師事し、川端康成と共に新感覚派として大正から昭和にかけて活躍した。 代表作 『日輪』(1923年) 『頭ならびに腹』(1924年) ...

幸田露伴(こうだろはん)

  小説家。本名は成行。別号に蝸牛庵、笹のつゆ、雷音洞主、脱天子など多数。江戸下谷生まれ。帝国学士院会員。帝国芸術院会員。第1回文化勲章受章。娘の幸田文も随筆家・小説家。高木卓の伯父。 『風 ...

西田幾多郎(にしだきたろう)

  哲学者。京都大学名誉教授。京都学派の創始者。学位は文学博士(京都大学・1913年)。「西田哲学」と呼ばれる独創的哲学を打ち立てた哲学者である。また京大教授として、中村元、和辻哲郎など優れ ...

島崎藤村(しまざきとうそん)

  詩人、小説家。本名は島崎 春樹。信州木曾の中山道馬籠生まれ。 『文学界』に参加し、ロマン主義詩人として『若菜集』などを出版。さらに小説に転じ、『破戒』『春』などで代表的な自然主義作家とな ...

山本五十六(やまもといそろく)

  日本海軍軍人。最終階級は元帥海軍大将。第26、27代連合艦隊司令長官。海軍兵学校32期生。 生誕 1884年(明治17年)4月4日 命日 1943年(昭和18年)4月18日 大義院殿誠忠 ...

新美南吉(にいみなんきち)

  児童文学作家。本名は新美正八。愛知県半田市出身。雑誌『赤い鳥』出身の作家の一人であり、彼の代表作『ごん狐』はこの雑誌に掲載されたのが初出。結核により29歳の若さで亡くなったため、作品数は ...

与謝野晶子(よさのあきこ)

  歌人、作家、思想家。 戸籍名は与謝野志やう。旧姓鳳。ペンネームの「晶子」の「晶」は、本名の「しょう」から取った。夫は与謝野鉄幹。雑誌『明星』に短歌を発表しロマン主義文学の中心的人物となっ ...

南方熊楠(みなかたくまぐす)

  博物学者、生物学者、民俗学者。 生物学者としては粘菌の研究で知られているが、キノコ、藻類、コケ、シダなどの研究もしており、さらに高等植物や昆虫、小動物の採集もおこなっていた。そうした調査 ...

水上瀧太郎(みなかみたきたろう)

  小説家、評論家、劇作家。代表作『貝殻追放』(1920-41年,随筆評論集)、『大阪』(1922年)、『大阪の宿』(1925-26年)、『銀座復興』(1931年)など多数。 生誕 1887 ...

岡本かの子(おかもとかのこ)

  大正、昭和期の小説家、歌人、仏教研究家。漫画家・岡本一平と結婚し、芸術家・岡本太郎を生んだ。代表作は『母子叙情』『老妓抄』『生々流転』など。仏教に関するラジオ放送、講演、執筆を依頼される ...

北一輝(きたいっき)

  戦前の日本の思想家、社会運動家、国家社会主義者。二・二六事件の皇道派青年将校の理論的指導者として逮捕され、軍法会議で死刑判決を受けて刑死した。 生誕 1883年〈明治16年〉4月3日 命 ...

高村光雲(たかむらこううん)

  仏師、彫刻家。幼名は光蔵。明治維新以後は廃仏毀釈運動の影響で、仏師としての仕事はなく、輸出用の象牙彫刻が流行したために木彫も衰え、光雲自身の生活も苦しかった。そのような中で光雲は木彫に専 ...

竹久夢二(たけひさゆめじ)

  画家・詩人。岡山県に生まれる。明治38年、22歳の時、『中学世界』にコマ絵「筒井筒」が一等入選。以来、美人画で一世を風靡した「大正ロマン」を代表する画家。 生誕 1884年(明治17年) ...

宮沢賢治(みやざわけんじ)

  詩人、童話作家。 仏教信仰と農民生活に根ざした創作を行った。作品中に登場する架空の理想郷に、郷里の岩手県をモチーフとしてイーハトーブと名付けたことで知られる。 代表作 『注文の多い料理店 ...

犬養毅(いぬかいつよし)

  政治家。位階は正二位。勲等は勲一等。通称は仙次郎。号は木堂、子遠。 中国進歩党代表者、立憲国民党総理、革新倶楽部代表者、立憲政友会総裁、文部大臣、逓信大臣、内閣総理大臣、外務大臣、内務大 ...

渋沢栄一(しぶさわえいいち)

  武士、官僚、実業家、慈善家。位階勲等爵位は、正二位勲一等子爵。雅号は青淵(せいえん)。日本の近代資本主義の父。 江戸時代末期に農民(名主身分)から武士(幕臣)に取り立てられ、明治政府では ...

山川健次郎(やまかわけんじろう)

  明治時代から昭和初期にかけての日本の物理学者、教育者。男爵、理学博士。 生誕 1854年9月9日(嘉永7年閏7月17日) 命日 1931年(昭和6年)6月26日 希不踰院殿慎誉平久大居士 ...

岸田劉生(きしだりゅうせい)

  大正から昭和初期の洋画家。麗子像、住吉詣、道路と土手と塀など多数。 生誕 1891年6月23日 命日 1929年12月20日 << 戻る

野口英世(のぐちひでよ)

  医師、細菌学者。栄典は、正五位・勲二等旭日重光章。学位は医学博士、理学博士。称号はブラウン大学名誉理学博士、イェール大学名誉理学博士、パリ大学名誉医学博士、サン・マルコス大学名誉教授・名 ...

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)

  小説家。本名同じ、号は澄江堂主人、俳号は我鬼。 その作品の多くは短編小説である。また、『芋粥』『藪の中』『地獄変』など、『今昔物語集』『宇治拾遺物語』といった古典から題材をとったものが多 ...

森鷗外(もりおうがい)

  明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医、官僚。位階勲等は従二位・勲一等・功三級、医学博士、文学博士。本名は森 林太郎。 石見国津和野出身。東京大学医学部卒業。 大学卒業後、陸軍軍 ...



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