706年

人物

大通神秀(だいつうじんしゅう)

中国唐の時代。汴州尉氏県(河南省開封市尉氏県)出身。中国禅宗の六祖で北宗としては開祖。大医道信に就いて嗣法。弟子には普寂がいる。諡は大通禅師。彼の禅法は段階的に悟りを進める「漸悟」であり、弟弟子の六祖慧能の直下に悟りに至る「頓悟」思想と対極を為した。・「神秀は帝師なり。簾前に講法す、箔前に説法す。しかのみにあらず、七百高僧の上座なり。黄梅のむかし、盧行者あること、信ずべし。樵夫より行者にうつる、搬柴をのがるとも、なほ碓米を職とす。卑賤の身、うらむべしといへども、出俗越僧、得法伝衣、かつていまだむかしもきかざるところ、西天にもなし、ひとり東地にのこれる希代の高躅なり。」(「正法眼蔵」仏経)生誕 ...
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医座寺-愛媛県松山市

・医座寺 天台宗 愛媛県松山市東大栗町甲656当山は、慶雲三年(706)奈良の大仏建立に尽力された、行基菩薩によって開基されました。天長六年(829)伊予の国風早〈北条〉出身の高僧、別当大師光定(べっとうだいしこうじょう〉によって天台宗に帰属。法灯連綿1300年の歴史を護り、現在は、伊予十二薬師第二番札所として、広く人々に親しまれております。(リンク先より) << 戻る
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大徳寺-富山県魚津市

・慈興院大徳寺 真宗大谷派 富山県魚津市持光寺定籍706年(慶雲3年) 大徳寺の建立 文武天皇の勅願所として建立される。1330年(元徳2年) 浄土真宗寺院へ およそ1330年頃、本願寺3代目覚如上人の引導により天台宗を改め浄土真宗の寺院となる(リンク先より) << 戻る
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三佛寺-鳥取県東伯郡

・三佛寺 天台宗 鳥取県東伯郡三朝町三徳1010三佛寺の由緒は明確ではないが、寺伝によると、慶雲三年(706)役小角(えんのおづぬ) が三弁の蓮花を散らしたところ、その一弁がここに落ちたので(ほかは伊予石槌山と吉野) 堂宇を建てて修験の行場にしたといわれている。 三徳山奥の院「投入堂」は役の行者が法力で投入れたとされ、 建立方法については、今もなお謎のままである。(リンク先より) << 戻る