1654年

人物

隠元隆琦禅師(いんげんりゅうきぜんじ)

中国僧・隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師は、明代末期の臨済宗を代表する費隠通容(ひいんつうよう)禅師の法を受け継ぎ、臨済正伝32世となり、中国福建省福州府福清県の黄檗山萬福寺(古黄檗)の住職でした。日本からの度重なる招請に応じて、1654年(承応3年)、63歳の時に弟子20人他を伴って来日しました。のちに禅師の弟子となる妙心寺の龍渓禅師や後水尾法皇そして徳川幕府の崇敬を得て、約9万坪の寺地を賜り、1661年(寛文元年)に禅寺を創建しました。古黄檗(中国福清県)を模し、黄檗山萬福寺と名付けることになりました。隠元禅師は『弘戒法儀』を著し、『黄檗清規』を刊行したほか、日本に持ちこんだ文物は、美術、...
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高蔵寺-岡山県倉敷市

・高蔵寺 高野山真言宗 岡山県倉敷市中島186承応三年(1654)創建、海誉阿闍梨が第一世住職です。近年まで高蔵寺の創建について、「都窪郡誌」「中洲町誌」「倉敷市誌」などでは、いずれも不詳とされてきました。しかし、最近になって発見された古文書によってその創建があきらかにされました。(リンク先より) << 戻る
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源光寺-広島県三次市

・源光寺 浄土真宗本願寺派 広島県三次市西酒屋甲156毛利元就家臣・福間源左衛門正成が、我が子の討死などを縁として世の無常を観じ、本願寺・顕如上人に法謁の後、得度。法名を覚栄と授かり、高田郡に寺院を建立。西酒屋村に移住した後、原村へ寺基を移転するにあたり、二世覚証の弟・慈教を酒屋に残す。承応3年春、源光寺が両酒屋の総講寺として建立された。(リンク先より)※承応3年 1654年 << 戻る
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正行寺-東京都葛飾区

・正行寺 浄土真宗本願寺派 東京都葛飾区四つ木5-15-21正行寺は、円受法師(承応3年1654年寂)が開山となり、元々は三河国に創建されました。<< 戻る