1519年

人物

北条早雲(ほうじょうそううん)

北条早雲こと伊勢宗瑞は、室町時代中後期の武将で、戦国大名となった後北条氏の祖・初代である。早雲の代の時はまだ伊勢姓であった。早雲は戦国大名の嚆矢であり、その活動は東国の戦国時代の端緒として歴史的意義がある。伊勢姓から改称して北条姓を称したのは早雲の死後、嫡男・氏綱の代からであり、早雲自身は北条早雲と名乗ったことはなく伊勢新九郎や伊勢宗瑞などであったが、一般に北条早雲の名で知られている。一介の素浪人から戦国大名にのし上がった下剋上の典型とする説が近代になって風聞され、通説とされてきた。しかし、近年の研究では室町幕府の政所執事を務めた伊勢氏を出自とする考えが主流である。早雲は伊勢盛定と京都伊勢氏当...
便り

寳泉寺-神奈川県藤沢市

・玉雄山 寳泉寺 曹洞宗 神奈川県藤沢市遠藤6094永正16年、小田原北条氏の家臣 仙波土佐守によって相模国高座郡小出村字遠藤(現藤沢市遠藤)に開創されました。開創当時の寳泉寺は敷地境内も広大で、17棟の建物からなる大寺院でしたが、大正12年の関東大震災で全ての建物が倒壊してしまいました。(リンク先より)※永正16年 1519年 << 戻る