(命日)02月14日

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淀井敏夫(よどいとしお)

彫刻家。文化勲章受章者。 削げたような形態と岩のような質感のユニークな作品で知られる。 兵庫県朝来市生まれ。大阪市立工芸学校を経て東京美術学校彫刻科卒業後、主に二科会を舞台にして、心棒に石膏を直付けする独自の技法で対象を叙情的に表現した具象彫刻を発表。生誕 1911年2月15日命日 2005年2月14日<< 戻る
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山本周五郎(やまもとしゅうごろう)

小説家。デビュー作『須磨寺附近』(1926年)、代表作は『樅ノ木は残った』(1954-58年)、『赤ひげ診療譚』(1958年)、『青べか物語』(1960年)、『季節のない街』(1962年)、『さぶ』(1963年)、『ながい坂』(1964-66年)など多数。生誕 1903年(明治36年)6月22日命日 1967年(昭和42年)2月14日恵光院周嶽文窓居士<< 戻る
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平将門(たいらのまさかど)

平安時代中期の関東の豪族。 平氏の姓を授けられた高望王の三男平良将の子。第50代桓武天皇の5世子孫。下総国、常陸国に広がった平氏一族の抗争から、やがては関東諸国を巻き込む争いへと進み、その際に国府を襲撃して印鑰を奪い、京都の朝廷 朱雀天皇に対抗して「新皇」を自称し、東国の独立を標榜したことによって、遂には朝敵となる。しかし即位後わずか2か月たらずで藤原秀郷、平貞盛らにより討伐される。飛んできた矢が将門の額に命中し、あえなく討死した。その首は平安京へ運ばれ、晒し首となる。獄門が歴史上で確認される最も古い例が、この平将門であるといわれている。この平将門の乱は、ほぼ同時期に瀬戸内海で藤原純友が起こし...