「 法話便り 」 一覧

第4話「「いのち」ということ」黒田 進(長浜教区 満立寺住職)

生命の生という字は生きるという字ですが、イノチとかウマレル、イキルと読みますが、もともと草が地上に芽を出し、発育する形を表した字だそうです。そして生命の命という字は、イノチとかオオセ、ミコトノリとも読 ...

亡き人と私が一つになります

二年ほど前のことですが、家の仏壇にヨーグルトが供えてありました。聞くとお客さんから子供達への頂き物、とのこと。(リンク先より) ・亡き人と私が一つになります

第3話「呼びかけを聞く」黒田 進(長浜教区 満立寺住職)

「おはよう」「こんにちは」にはじまって、「おやすみ」にいたるまで。また「こうしたらいいのでないか」「こんなことがあったよ」とか、もう1日の中でどれほど家族の中で、また隣近所などの交わりの中で呼びかけ合 ...

期待から希望へと切り替える

人は人に期待をし、その期待があるがために尽くしたりします。 しかし、結果として自分が思うようにならなかった場合、それが裏切りに見えたり、更には失望へと繋がっていきます。(リンク先より) ・期待から希望 ...

第2話「今を生きる」黒田 進(長浜教区 満立寺住職)

「いつだったか、住職の法話の中で、あなたは今を生きていますか。今を忘れて生きているのではないですかと言われ、ドキンとしました。本当にその通りだと思ったのです。」と。私はその話を聞きながら、改めて「今を ...

生きている事で誰かがどこかで大きな励みとなり力となっている

お檀家のお父様が癌を患い、入退院を繰り返していました。ある時、ご自宅にご先祖様のお命日でお伺いをした時、たまたま外泊でお帰りになっておられました。(リンク先より) ・生きている事で誰かがどこかで大きな ...

第1話「無言の教え」黒田 進(長浜教区 満立寺住職)

私は日頃、生きていることをあたり前にして、いのちのことなど気にもかけずに過ごしております。そういう私たちが、否応なく、生きていること、そしていのちについて目を向けさせられるのは、大切な人を亡くした時で ...

人と接して仏となる

殺伐としたこの時代、親切な言葉を掛けられても相手の心の裏側に何か有るのではと素直に受けとめられないという難しく淋しい世の中になってしまった様な気が致します。(リンク先より) ・人と接して仏となる

第6話「今、いのちがあなたを生きている」渡邉尚子(岡崎教区 守綱寺坊守)

南無阿弥陀仏は、自我に立つ私の思いを、破る言葉です。私の自我に立つ執着の思いが、苦悩の元であった。その執着が破れてみれば、私のそのままが、広大無辺。それが、今回宗祖親鸞聖人七百五十回ご遠忌のテーマ「今 ...

第5話「生活をもって信心をみがく」渡邉尚子(岡崎教区 守綱寺坊守)

見えるいのちを支えるいのち、本当のわたし、その名前が、「南無阿弥陀仏」であります。わたしは、阿弥陀の本願をすでに、わたしといただいていました。それにもかかわらず、そのことを見失って、みえるいのちにばか ...

終わり良ければ全てよし

道内各地のスキー場もオープンして、それなりの賑わいをみせているようですが、以前ほどではないようです。最近はスノーボードが若者の間では流行していますが、スキーの楽しさと素晴らしさはまた格別です。(リンク ...

第4話「念仏の救い」渡邉尚子(岡崎教区 守綱寺坊守)

南無とは、頭が下がったということ。あみだの「阿」は否定をあらわす言葉。英語の、ノットの意味。「弥陀」とは、はかる、という意味の言葉で「阿弥陀」とは、はかることが出来ない、はかられない、ということ。「仏 ...

無事是貴人

人生は楽しく幸せで、わくわくする事ばかりではありません。また逆に辛い事だらけでもないというのが現実でしょう。(リンク先より) ・無事是貴人

第3話「本当のわたし」渡邉尚子(岡崎教区 守綱寺坊守)

なかなか「大いなる無量寿の願いが、私の存在であること」、「私が、私に生まれたい」、と自分で返事をして生まれてきたという事を、納得出来ないのです。頭では、そうだったのだと、理解していても、すぐにはこの身 ...

菩提心を発こす事を何万回でもしていきなさい

その絵には、墨染めの衣を着たお坊さん二人が、それぞれ茶碗を片手にお酒でしょうか、お茶でしょうか、酌み交わしながらニコニコと話し込んでいる様子が描かれておりました。(リンク先より) ・菩提心を発こす事を ...

第2話「いのちとは」渡邉尚子(岡崎教区 守綱寺坊守)

初めて「これがあなたの赤ちゃんよ」と見せられた時、私は驚愕して、一瞬、「知らん・知らん」と逃げだしそうな感覚をもちました。赤ちゃんが、おなかにいることも、うまれてくることも、承知で、楽しみに、待ってい ...

言葉は心の足音

お釈迦さまは長い修行を経て、最後には菩提樹の下で坐禅の行に入られ、12月8日の朝、明けの明星を見て悟られたと言われております。(リンク先より) ・言葉は心の足音

第1話「あなたと呼ばれているわたし」渡邉尚子(岡崎教区 守綱寺坊守)

小さい時から、朝起きて顔を洗ったら、まず一番に仏様におまいりする、ということを生活習慣として育っていながら、薄暗い本堂へ一人で行くのは怖く、また、体の大きい父が毎朝のように聞く「もう本堂へ参ってきたか ...

寺子屋通学塾

私のお寺では年に一度、小学校高学年の子供達二十人前後が日曜から金曜日まで五泊六日をお寺で寝泊まりし、班分けをして食事の支度や片付け、掃除など日常生活の全てを高校生ボランティアの力を借りながら自分達の手 ...

“今、いのちがあなたを生きている” 6回目 本多雅人(東京教区 蓮光寺住職、親鸞仏教センター嘱託研究員)

私たちは自分の全てを無条件に包み、認めてくれる拠り所に出遇わなければ、自分の現実を受け止められず、むなしく生きていくほかはありません。このはかり知れないいのちの営みの世界を、私たちは阿弥陀のいのち、浄 ...

功の多少を計り彼の来処を量る

「ふぞろいの野菜」とは大きかったり小さかったり、形や色が悪い、曲がっている、傷があるなど普段は市場に出荷されず処分される規格外の野菜のことです。(リンク先より) ・功の多少を計り彼の来処を量る

“今、いのちがあなたを生きている” 5回目 本多雅人(東京教区 蓮光寺住職、親鸞仏教センター嘱託研究員)

私たちは死に向かって生きています。ところが、現代の大きな問題は、生きることの明るみだけを追いかけ、死ぬことは最も暗く見たくないこととして遠ざけてきたことにあるといっていいでしょう。死が見えなくなってし ...

今日一日優しい思いやりの心を持って人と接してみて下さい

多くの人が、癒しを求めて犬・猫などのペットを飼っている。 旭川の旭山動物園で一年の入場者数が日本で一位に成って数年がたち、TVでも動物の番組が視聴率を取っています。(リンク先より) ・今日一日優しい思 ...

“今、いのちがあなたを生きている” 4回目 本多雅人(東京教区 蓮光寺住職、親鸞仏教センター嘱託研究員)

ホリスティック医学というのは人間をそのまま丸ごと捉える医学です。これは従来の西洋医学が、胃なら胃という部分だけを見るあまり、全体を見ることをおこたり始めたことに対する反省、あるいは批判から出てきた考え ...

今日の自分よりも、もっとよりよい明日の自分を求め

その指導の中でいつも私は、「なぜ失敗したのか、なぜ上手くいかなかったのかを考えなさい。そして、改善できるように努力しなさい。改善するということは、今よりも、もっとよりよい自分になるように、自分を変えて ...

“今、いのちがあなたを生きている” 3回目 本多雅人(東京教区 蓮光寺住職、親鸞仏教センター嘱託研究員)

人間まるごと、生老病死を全部見るという、ホリスティック医学を提唱するある先生に出遇われ、病気が治るということよりも、いのちそのものの問題、心の問題が何よりも重要であると教えられたそうです。(リンク先よ ...

「時を経て頂く教え」

今から十二年前、師匠が亡くなった時、私はまだ大学生でした。卒業後、二年間の修行を経て副住職となり、二十九歳の時、住職に就任致しました。(リンク先より) ・「時を経て頂く教え」

“今、いのちがあなたを生きている” 2回目 本多雅人(東京教区 蓮光寺住職、親鸞仏教センター嘱託研究員)

医師から視力は回復しないと宣告された田口さんのもとに現在も「あなたの目を治してあげるから、私たちの宗教に入りなさい」という様々な宗教を名のる人々からの勧誘があり、そのたびに田口さんはかつて悩んでいたこ ...

「ごきげんよう」

現在、放映中のNHK連続テレビ小説「花子とアン」では「ごきげんよう」という挨拶を よく耳にします。そこで「機嫌」について調べてみました。 辞書を引くと、その解説に(リンク先より) ・「ごきげんよう」

報恩講2018絵解き法話(1)

報恩講2018絵解き法話(1)(リンク先より) ・報恩講2018絵解き法話(1)

“今、いのちがあなたを生きている” 1回目 本多雅人(東京教区 蓮光寺住職、親鸞仏教センター嘱託研究員)

私たちは突然生まれてきたわけではなく、たくさんの縁が実って生を受けているわけです。事実、私たちは、親から生まれたのですが、その親にも親がいて、その親にも親がいて・・・というように、いのちは、はるか宇宙 ...

無量寿を生きる 靍見 美智子(東京教区 西敎寺・アソカ幼稚園副園長)

生み出されたいのちは、ちゃんと生きる方向を知っているようです。いろいろな生きもの達が、自然環境に適応しながらも、その種の生き方をきっちりと踏襲しているのは、その証ではないでしょうか。(リンク先より) ...



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