【仏教用語/人物集 索引】

トップページの仕様変更について

投稿日:2018年11月7日 更新日:

より便利に、より分かりやすく、今回はそういった視点からトップページを組み直してみました。寺院センターのタグが付いていない「便り」は寺院や一般の方などのオリジナルページに直リンクされていますので、もしよろしければ再び寺院センターのページに戻って頂ければと思います(笑い)。そうは言っても、面白い記事はたくさんあり、それを紹介していこうという趣旨で「便り」を運営していますから、寺院センターを起点にどんどん外の記事ページを見てもらいたいと本心で思っています。昨今、自分の領域に引き込もう、囲い込もうとするサービスが溢れていますが、寺院センターは積極的に外部のオリジナルページに移動してもらうサービスです。

何故、こんなサービスが必要かと言えば、例えば、お葬式や法事でお寺に頼みたいけど付き合いがない、そういった時に「葬儀屋に相談すれば頼めるらしい」「amazonでお坊さん派遣が出来るよね」というお寺を取り巻く一般の方の意識変化があります。お寺としては「何かあったらまずお寺に連絡を!」と考えているものです。しかし、一般の方は聞きやすい方を選ぶでしょう。この時点でお寺に直接聞いた方が良いと考える方もいるはずですが、お寺のことを聞く窓口として、先ほどの葬儀屋、amazon、僧侶派遣会社、石材屋、仏壇屋などなど、そして連絡手段として直接出向くほか、電話、手紙、メール、チャットなどなど。このように窓口は選べる時代になっています。

選べる時代なので自分の好きな方法でサービスを選べば良いと思います。「こうあるべき」という主張は都合よく決めているだけだと思っているので。しかし、本当はお寺に直接頼めるのにわざわざ仲介してもらうのもどうかと思います。そこで、約7万ヶ寺の宗派別寺院住所の掲載は以前から行っていました。ちなみに電話番号の掲載は控えています。営業の電話が掛かってきたり、間違い電話の元になったりで、当方では一覧での掲載は悪影響の方が多いと判断したからです。寺院名や住所を掲載することで何とかオリジナルページ、公式ページに誘導できれば、お寺に直接依頼が出来たり、一般の人が公式情報から情報収集できたりすると考え工夫し実装しています。

トップページには新着記事も掲載されていますが、「便り」はオリジナルページ・公式ページに直リンクされています。「便り」は一般の方のブログも含まれていて、「○○寺に行ってきた」という記事も結構あります。写真が掲載されていたり、寺院について調べたことが書かれていたり、感想が書かれていたり、オリジナルのクチコミそのものです。そういった記事に具体的な寺院名などが載っている場合、寺院センターでは寺院と関連付けしています(現在は半自動で掲載するものを決めているため全ての記事が関連付けされるわけではありません)。例え公式寺院情報がネット上になくても、こういったブログ記事を寺院センターの寺院データベース(寺院名や住所)と関連付けしているので、どんな寺院か分かる仕組みをつくっています。

現状はまだまだ情報が少ない・・・。寺院数約7万ヶ寺に対して現在の「便り」記事数は3561(公開済みのもの)。それでも47都道府県全ての地域に何らかの情報は掲載されています。また、「年表」というコーナーも寺院データと関連付けされています。ネット上に公式寺院情報があれば理想的ですが、今や多くの人がスマホを持ち、スマホにはカメラやネットが完備されている時代。全ての寺院の情報を一般の方の力も借りながら掲載できるようになれば良いなと考えています。

そうなることで、何が起こるか?
お葬式と法事の例で見た通り、既にお寺は「人(寺院)と人(一般の方)」のつながりに仲介が必要な関係性が出来てしまっています(一部の寺院を除く)。インターネットは「人と人」をつなぐ道具です。道具は使ってなんぼ。判断する材料は多い方が良いということで、データベースに新しい情報が掲載されている寺院が信用を得ていくようになるのかなと思っています。

なお、トップページの項目は見直し必須のものが現在は並んでいまので、未だ完成形とは言えない状況です。

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毎朝、通勤で通るたびに門前の掲示板に目がいく。
おっ!今月のになってるな。
今月はこんなことが書いてあった。
関わりのない寺院だけど、掲示物を通した思いもある。
そう言えば何宗なのかも知らないな。
ちょっとネットで検索してみよう。

-便り
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