1303年

人物

忍性(にんしょう)

鎌倉時代の律宗(真言律宗)の僧侶。 房名(通称)は良観。良観房忍性(りょうかんぼうにんしょう)とも呼ばれます。 貧民やハンセン病患者など社会的弱者の救済に尽力したことで知られます。建保5年(1217)に大和国城下郡屏風里(現在の奈良県磯城郡三宅町)で生まれました。早くに亡くした母の願いをうけて僧侶となり、西大寺の叡尊(えいそん)を師として、真言密教や戒律受持の教えを授かり、貧者や病人の救済にも身命を惜しまぬ努力をしました。特にハンセン病患者を毎日背負って町に通ったという話(『元亨釈書』等)には、慈悲深く意志の強い忍性の人柄がうかがえます。後半生は活動の拠点を鎌倉に移し、より大規模に戒律復興と社...
便り

壽徳寺-栃木県足利市

・壽徳寺 臨済宗建長寺派 栃木県足利市野田町1463開山 大本山建長寺第十一世 大通禅師《中国宋朝の名僧で 名は 西澗子曇(せいかんすどん)》開山忌 10月28日創建 鎌倉時代 嘉元元年(1303年)本尊 釈迦牟尼佛(リンク先より) << 戻る