「 法話(mp3)便り 」 一覧

亡きご先祖様に守られながら

亡きご先祖様に守られながら、私達が今、生きている幸せと感謝の気持ちをあらわす、お盆の行事も終わりました。(リンク先より) ・亡きご先祖様に守られながら

第1話 今、いのちがあなたを生きている ― 親鸞聖人のご生涯を通して―東舘紹見(仙台教区 善林寺)

親鸞聖人は、9歳から29歳までの間の比叡山延暦寺での修行、またその後の35歳までの法然上人のもとでの聞法を経て、越後と関東という京都から遠く離れた地で25年間の生活をされました。そして、その生活の中で ...

この命は先祖様から脈々と受け継がれたもの

あるアメリカ人の留学生が「亡くなった人の魂をまつるお祭りや行事は世界中にありますが、日本のお盆は姿は見えなくても、声が聞こえなくても帰ってこられるご先祖様や亡くなった人を心からお迎えして、ごちそうでお ...

第6話 今、いのちがあなたを生きている 花山孝介(三重教区 遍崇寺住職)

私たちの人生には、人それぞれ様々な出来事が毎日のように起こってきます。予定されたこともありますが、多くの場合それはこちらの予期せぬ形で起こってくることが多いと感じられる場合が大半を占めているようにも思 ...

合掌とは自分自身を拝む姿

お経が終わりお茶をご馳走になっていると「お寺さん、合掌っていうのはするもんじゃないんだね、させられるもんだね」そう云って(リンク先より) ・合掌とは自分自身を拝む姿

第5話 今、いのちがあなたを生きている 花山孝介(三重教区 遍崇寺住職)

私がどの様に思うにしても、すでにしていのちの事実は一歩一歩を着実に歩んでいるのではないでしょうか。私の思いを超えて「いま、ここにある事実」は、そのことを私がどの様に解釈をし説明したり意味づけしようとも ...

今いる自分を再確認する

ご先祖様を迎えるためにお仏壇やお墓を綺麗に掃除をして、季節の花やお供物などを供えて感謝の気持ちを忘れず迎えてあげましょう。 お仏壇やお墓の前で手を合わせ、今いる自分を再確認する、手を合わせるということ ...

第4話 今、いのちがあなたを生きている 花山孝介(三重教区 遍崇寺住職)

さて、私たちの生活・生き方はどの様なものであるかと考えれば、未来に向かって幸福(しあわせ)を求めて歩んで生きているということではないでしょうか。それは、ある意味では私たちの自然な生き方であると思います ...

第3話 今、いのちがあなたを生きている 花山孝介(三重教区 遍崇寺住職)

例えば、私たちは如何に夫婦、兄姉、親子であろうともその存在においては「単独」的にしか生きていません。更にその身は誰かに代わってもらうことの出来ない身として生きています。また、私たちのいのちには限りがあ ...

滴丁東了滴丁東

渾身口に以て虚空に掛る 東西南北の風を問わず ただひたすらに他がために般若を談ず 滴丁東了滴丁東(チンテントンリンチンテントン)(リンク先より) ・滴丁東了滴丁東

第2話 今、いのちがあなたを生きている 花山孝介(三重教区 遍崇寺住職)

http://www.higashihonganji.or.jp/sermon/radio/detail09_02.html

「その命の尊さ」と「大切さ」

小泉八雲は、「亡き人の、御霊(みたま)の前に、夜毎(よごと)にともされる、小さな灯明(ともしび)。食べ物やお茶などをあげる、ささやかな供えもの。仏迎えのお盆の迎え火。亡き御霊を、再び安らぎの、黄泉(よ ...

第1話 今、いのちがあなたを生きている 花山孝介(三重教区 遍崇寺住職)

自分にとって思い通りにならなかったり、自分がその状況についていけなくなれば、「昔はよかった」と、過去を基準にして今を批判しますし、その逆に、「いつかは何とかなる」と楽観的に思うことで、自分をなだめたり ...

布施・愛語・利行・同事

さて突然ですが、皆さんはどの様な時に宗教を考えることがありますか? 多くの方は葬儀や法事等のときではないでしょうか。もちろんご先祖を敬い、供養をすると言う事は、我々仏教を信ずる者にとっては大事な報恩行 ...

第6話 自力のかたち 他力によって照らし出されるもの 竹橋太(北海道教区 法圓寺副住職)

少しでも善い者に見られたい、そういう自らの分別心によって、自らや世界を切り刻んで生きてしまっています。またそれに疲れて、感受性を押し殺して生きる。さらに、絶望して何も信じられないという状態になる。(リ ...

親孝行が人間文化の始まり

今日、6月26日は、私の誕生日です。 そして、誕生日になると必ず淀川長治さんの話を思い出します。淀川長治さんとは、長年、日曜洋画劇場にて解説を勤められ、特に番組の最後「それでは、次週をご期待下さい。さ ...

第5話 自力のかたち 生死2 竹橋太(北海道教区 法圓寺副住職)

自分自身が死ぬということに対して、死ぬ自身を受け入れられない、死を持った自分の人生を受けとることが出来ないのです。そうして、そこからの救いを求め、死を先送りし、生を未来に続けるために考え出されたのが生 ...

手のひらを合わせてしまえば、ケンカは出来ません

人間の歴史は手の歴史だと言っても過言ではありません。犬や猫のような動物が、人間の手のようになっていたら、その動物の歴史は変わっていたでしょう。(リンク先より) ・手のひらを合わせてしまえば、ケンカは出 ...

第4話 自力のかたち 生死1 竹橋太(北海道教区 法圓寺副住職)

「生死」とは、お釈迦さまの時代のインドの言葉、サンスクリットの「サンサーラ」の訳語です。これは「輪廻」とも訳されていますが、「死んでは生まれ変わること」を意味しています。(リンク先より) ・第4話 自 ...

物事を色々な角度から見てみれば違った見え方がある

この時期になりますと、必ず本州にいる親友から電話がかかってまいります。内容は毎年一緒で、「北海道は梅雨がなくていいな、北海道に住みたいよ」との声。北海道民で良かったと思う瞬間です。(リンク先より) ・ ...

第3話 自力のかたち その3 竹橋太(北海道教区 法圓寺副住職)

お釈迦さまが自らの青春の時代を回想して弟子たちにこうおっしゃっています。「比丘たちよ、わたしはまことに細やかな心遣いをもって養育された。」と。お釈迦さまは王子さま、ですから、最高の住まいや、最高の衣服 ...

継続は力なり

緑豊かな、良い季節になりました。 子供達は、学年やクラスが変わって二ヶ月経ち、新しい生活に慣れてきたことでしょう。ランドセルを背負った一年生も板についてきたように見えます。(リンク先より) ・継続は力 ...

第2話 自力のかたち その2 竹橋太(北海道教区 法圓寺副住職)

「私に生きている価値はあるのでしょうか」、こういう問いがあります。ここには大きな誤解があります。それこそが人間であるという病い、つまり自力に基づいているのです。私を見ている私がいるのです。(リンク先よ ...

闇雲にエコを唱える前にまず日常から

このところ巷では、「エコ エコ」とよく耳にいたします。エコバッグ、エコ減税、エコポイント、これだけ毎日毎日耳にしていると、一体エコとは何ぞや?という疑問がわいてきたりします。(リンク先より) ・闇雲に ...

第1話 自力のかたち その1 竹橋太(北海道教区 法圓寺副住職)

「言葉で言いあらわせるもの」たとえば「私」や「あなた」、「あみださま」、「すくい」などと言い表されているものはない、ということが他力が示す大切な意味である、と師である法然さまがおっしゃっていらっしゃい ...

ぼやぼやしてられない

若い時には早く大人になりたいと思い、時の早さを感じる事など無く、今この年になって振りかえると、あっという間であるという事は誰しもが思い、一年一年さらにその早さは増してくる。(リンク先より) ・ぼやぼや ...

第6話 今、いのちがあなたを生きている 玉光順正(山陽教区 光明寺住職)

『歎異抄』の終わりに突然出てくる1207年の承元の法難の記録、そこには「法然聖人他力本願念仏宗を興行す」と述べられています。それは当時、法然上人、親鸞聖人たちの集団が人々から「他力本願念仏宗」と呼ばれ ...

思いやりのある心づかいで

皆さま、思いやりのある心づかいで親切にしていただくと、うれしくて、感謝の気持ちで心温まりますよね。 思いやり、心づかいとは、感謝をされたい、お礼を言われたいから、とすることではございませんよね。(リン ...

第5話 今、いのちがあなたを生きている 玉光順正(山陽教区 光明寺住職)

例えば、いのちを大切にしましょうという言葉はよく聞きますが、その内容についてはほとんど聞くことがありません。勿論ただ長生きをしましょうということでもないと思われます。何故なら、長生きをした人を、あの人 ...

人の心には、いつも桜が咲いています

私のお寺の境内には、八重桜の木が十数本植えられています。毎年五月の中頃から、終わりにかけて、満開を迎えます。もう何十年も満開の桜が咲き誇り、やがて風に吹かれて大地に舞い落ち、境内をきれいなピンク色に染 ...

第4話 今、いのちがあなたを生きている 玉光順正(山陽教区 光明寺住職)

誰かが言うように「今、ここ、自分」のその合計が自分の一生ということになるわけです。勿論その通りですが、そのように言ってしまうとどうしても関係性ということが見えなくなってしまい、刹那的になってしまう危険 ...

お蔭さまとご縁を受け止めさせていただく

「この目で見た、この耳で聞いた、間違えない」と言い聞かせ、自分の都合勝手な独り善がりの世界を広げていませんか。 ある方は「世の中の活動は、見えない糸の繋がりだ」という。(リンク先より) ・お蔭さまとご ...



Copyright © 1993 - 2024 寺院センター All Rights Reserved.