「 法話便り 」 一覧

金メダルより大切なこと

先月2020年・夏のオリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決まりました。 私自身楽しみで、嬉しいニュースですが、一つ気になることがあります。(リンク先より) ・金メダルより大切なこと

ありがとう

私事ですが、今年私の祖母が亡くなりました。とても優しいおばあちゃんでした。体調を崩してから亡くなるまで、しきりに「ありがとう。ありがとう」と言っていたそうです。看護師さんにも「あんなに最後に感謝でいっ ...

愛語

こんなお話を伺いました、ある方がお仏壇の前で手を合わせていると、小学生の娘さんがこう話しかけてきたそうです。 「お父さんお仏壇の中にあるのは何?」 「これはお位牌だよ。」 「お位牌って何?」 「お父さ ...

無常の風(良興寺-北海道帯広市)

こんな詩がございます。 「若いとて 末を はるかに 思うなよ 無常の風は 時を 嫌わず」と。(リンク先より) ・無常の風

悔いのない人生

「人間」という漢字は、人と間からできています。人の字は互いにもたれかかり、左右から支えあって、人間の間の字はあいだです。人間はお互いを支えあいながら、その間で生きているのです。(リンク先より) ・悔い ...

無常(白麟寺-北海道北見市)

夏の暑さもようやく静まり、少し朝晩に涼しさを感じられる季節となりました。本当に今年の夏は暑かった気がいたします。しかし、それももう終わり、町のあちらこちらに秋の気配を感じます。(リンク先より) ・無常

大切な命

私の住んでいる道東では、近年エゾ鹿が増え続け、森の木々や植物、農作物等に被害をあたえています。エゾ鹿が増加したのには、いくつかの要因がありますが、その一つにエゾ鹿の天敵エゾオオカミの絶滅が挙げられます ...

ご先祖さま

八月も今日で終わり、明日からは九月です。うちのお寺でも秋のお彼岸に向けての準備をしております。以前に法事でお伺いしたお宅で、「うちは分家だから、ご先祖様はみんな本家でみてくれているから楽だよ」とお話し ...

日々是好日

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?毎日のくらしの中でたのしいこと、うれしいこと、つらいこと、なやみなどたくさんのおもいや出来事で生きていることでしょう。禅の言葉で日々是好日(にちにちこれこうにち)と ...

掌 たなごころ

ご先祖様をお迎えし、生かされているいのちといただいたご縁に感謝の心をあらわすお盆の行事も終わりました。お墓や精霊棚、仏壇に向かって手を合わせてお参りされた方も多いことと思います。(リンク先より) ・掌 ...

あの頃は良かった

「ああ、あの頃は良かった...」皆さんにもつい口にした事、思った事が一度ならず二度三度とあるのではないでしょうか?このつぶやきを耳にした時、私には思い出す言葉があります。(リンク先より) ・あの頃は良 ...

日々是好日

私達日本人の生活には占いが深く根付いています。朝テレビを点けると星座占いをどの局も放送していますし血液型占いや風水など色々な占いによって恋愛から会社経営まで人生全てが占いに依存し一喜一憂しているのが日 ...

心を調える

昨今では忙しさに追われて生活されている人難くさんいるように思われます。現代の社会自体のスピード化に拍車がかかっています。私自身もそうですがそのような状況ではなかなか心落ち着く暇がありません。(リンク先 ...

自然と共に

七月も後半となりそろそろ故郷に帰省計画の方もあると思います。私の住む町、増毛町は山と海の自然に恵まれた豊かな町です。人間は、豊かな環境の恩恵に育まれて今日に至りました。(リンク先より) ・自然と共に

想いを伝えましょう

私は六年前の平成十九年に様々なご縁をいただきそれまで生まれ育った三重県伊賀市より奥尻に参りました。思い返せば本当にアッという間の六年間でしたが最初の頃は慣れない土地での生活・言葉・習慣に戸惑う事ばかり ...

供養

先日、私が「M」さんのお宅にお参りに伺うと御仏壇にその日の朝刊、新聞が置いてありました。私はなぜ、新聞が置いてあるのか?不思議に思い、「M」さんにたずねてみました。すると「M」さんは、「ウチの人、朝起 ...

思いやりの心

あと数日で7月、早いもので今年も折り返し地点に入ろうとしております。皆様はいかがお過ごしでございましょうか。(リンク先より) ・思いやりの心

活きながらにして

「五十四年、第一天を照らす。箇の跳(ぼっちょう)を打して、大千を触破(しょくは)す。(いい)、渾身覓(もとむ)ることなく、活きながら黄泉に陥つ」(リンク先より) ・活きながらにして

本質を見極める

情報氾濫社会と言われて久しい現在ですが、昨今、それに拍車掛かって止めどない感慨が有ると思いませんか?(リンク先より) ・本質を見極める

心のトレーニング

物事をプラス思考で考える事を楽観主義、反対に、物事をマイナス思考で考える事を悲観主義と言いますが、皆様方は日頃、どちらの考え方をされていらっしゃるでしょうか。(リンク先より) ・心のトレーニング

聖者とは?

ある日私は、「聖者とは?」と疑問をもちました。仏教でいうところのブッタ、悟りを開いた方はどんなかたなんだろう。私はそこでインドへ赴きました。生きる力がみなぎるインド。(リンク先より) ・聖者とは?

主人公

昨今、インターネットの急速な発展に伴い、パソコンやタブレット端末あるいはスマートフォン等を使って調べものをしたり、フェイスブックに代表されるソーシャルネットワークサービスを日常的に利用する方が増えてい ...

北海道内の山々の木々も、ようやく新芽を出しはじめる季節になりました。ついこの間まで、雪に埋もれていたとは思えないような景色です。(リンク先より) ・時

西遊記

西遊記のお話には三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄がでてきます。三蔵法師は実在したお坊さんですが、孫悟空、猪八戒、沙悟浄は架空の登場人物です。この三人が登場したのには理由がございます。(リンク先より) ...

自然の姿

境内の掃除をしていた時のことです。参道を片づけ終わり、建物の裏手の掃除を始めました。 そこは、敷石や刈り込まれた木々が並ぶ前庭とは対照的に、自然の地形がそのままの雑木林になっています。(リンク先より) ...

羽衣の松

昔、若者が川淵を歩いていると、松に綺麗な布が掛かっていました。若者は綺麗な布なので大切に仕舞い込んでしまいました。川で体を洗っていた天女は、羽衣が無いので帰る事が出来ず、仕方なく若者の妻となり、やがて ...

合掌

この合掌というものは私たちの日常生活の中でも自然とされているという事に気付いているでしょうか?食事の時を思い出して下さい。食べる前と食べ終わった後にしてないでしょうか?子供の頃に親などに教わったと思い ...

花まつり

伝説によりますと、お釈迦様は生後すぐに独り立ちして七歩歩き、右手の人差し指を天に向け、左手の人差し指を地に向け「天上天下唯我独尊」と宣言されたといわれています。このお言葉は「人は誰もが、かけがえのない ...

卒業式

一般に「卒業」とは「学校を終わること」とされていますが、改めてその言葉を分解してみると「卒」とは「何かが終わる・完了する」という意味を持ち「業」とは「人間の行為・動作・行い」を意味します。(リンク先よ ...

今こうしている間にも時は刻まれています。

私は五年前の正月に不注意で大火傷を負い札幌医大へ運ばれました。そして、計四回の手術をしましたが、その中三回は手術の後、一週間俯(うつぶ)せのまま過ごさなければなりませんでした。(リンク先より) ・今こ ...

偶然に偶然を重ねた奇跡のようなもの

祖父でもある先代住職は私が産まれる8年前に亡くなっており、当然お会いしたことも、声を聞いたこともございませんが、両親や御檀家様から私のお寺の住職をすることとなった経緯をお聞きしたことがあります。(リン ...

夏休みを利用した一泊二日の子ども坐禅会

私の所属する第七教区青年会北斗会では、夏休みを利用した一泊二日の子ども坐禅会を開催しております。有難いことに会を重ねるごとに口コミで参加者も増え、第四回の昨年の坐禅会には、58名の小学生児童が参加して ...



Copyright © 1993 - 2024 寺院センター All Rights Reserved.