【仏教用語/人物集 索引】

マガダ国(摩訶陀国)

投稿日:0100年11月15日 更新日:

マガダ国とは、古代インドにおける十六大国の一つ。紀元前682年~紀元前185年。ナンダ朝のもとでガンジス川流域の諸王国を平定し、マウリヤ朝のもとでインド初の統一帝国を築いた。仏典には「摩訶陀国」と表記される。ブッダお釈迦様)が活動していた頃の首都は、ラージャグリハ(王舎城)で、この都には竹林精舎があり、そして、近くには霊鷲山がある。仏典にはビンビサーラ王アジャータシャトル王が登場する。その後、ウダーイン王は首都をガンジス川沿いのパータリプッタ(華氏城)へ移転させ、後に全インドの中心都市として栄えることになる。現在のビハール州の州都パトナに当たる。

ブッダ(お釈迦様)とマガダ国

紀元前536年、シッダッタお釈迦様)は出家後にまずマガダ国へ行き、当時、優れているという評判の仙人たちを訪ね、先ずアーラーダ・カーラマの下で修行するが納得出来ず、次にウドラカ・ラーマプトラの下で修行するが納得できる真理を得ることが出来なかった。

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