パータリプッタとは、現在のビハール州の州都パトナに当たる場所で、古代インドにおける十六大国の一つマガダ国の首都で、ガンジス川沿いにあり、首都制定後に全インドの中心都市として栄えました。仏典には「華氏城」と表記されます。お釈迦様が活動していた頃の首都は、ラージャグリハ(王舎城)でしたが、ブッダ最後の旅【 第1章 】4、パータリ村にて等には「パータリ村」として紹介されている地域です。
梵語(サンスクリット語) Pātaliputra パータリプトラ
巴語(パーリ語) Pātaliputta パータリプッタ
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