【仏教用語/人物集 索引】

コーサラ国(拘薩羅国)

投稿日:0100年11月15日 更新日:

コーサラ国とは、古代インドにおける十六大国の一つ。仏典には「拘薩羅国」と表記されます。現在のインドのウッタル・プラデーシュ州(UP州)に相当する地域を領有していました。ブッダお釈迦様)が活動していた頃の首都は、シュラーヴァスティー(舎衛城)で、この都には祇園精舎がありました。仏典にはパセーナディ(波斯匿王)が登場します。コーサラ国は紀元前6世紀から紀元前5世紀における十六大国のひとつに数えられる大国でしたが、マガダ国との一連の戦争により弱体化し、紀元前4世紀には併合されてしまいます。

ブッダ(お釈迦様)とコーサラ国

シッダッタお釈迦様)の時代、その出身種族である釈迦族はコーサラ国の属国でした。

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