ミッドナイト念仏とは、夜から翌朝まで木魚を打ち「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と念仏を称える行事であり、主に浄土宗総本山知恩院で行われています。1996年9月に初開催され(おてつぎ運動30周年記念「MAKINGサラナ」の諸行事の内の一つ)、1997年からは毎年4月18日に「ミッドナイト念仏 in 御忌」として国宝三門楼上で夜の8時から翌朝7時までの12時間、木魚を打ち念仏を称える行事が行われています。
御忌(ぎょき)とは、法然上人の忌日法要で毎年4月に知恩院で行われています。なお、2011年は東日本大震災のため中止、2020年は新型コロナウィルス感染予防のため中止となりました。例年は、誰でも参加でき、受付は随時行われるため、都合のよい時間に参加することが出来ることから、これまでに多くの人が参加されました。
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