【仏教用語/人物集 索引】

発菩提心(ほつぼだいしん)

投稿日:1998年10月30日 更新日:

発菩提心とは、仏道に入り、悟りの智慧を得ようとする志を起こすこと、求道の念を起こすこと、菩提心を起こすこと、仏になろうとする心を起こすことです。発心と同じように使われます。(正法眼蔵の中では発心と発菩提心は区別して使われているようです。)

・「かくのごとくして、我が心にあらず、業にひかれて流転生死すること、一刹那もとどまらざるなり。かくのごとく流転生死する身心をもて、たちまちに自未得度先度他の菩提心をおこすべきなり。たとひ発菩提心のみちに身心ををしむとも、生老病死して、つひに我有なるべからず。」(「正法眼蔵」発菩提心

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