【仏教用語/人物集 索引】

六入(ろくにゅう)

投稿日:2009年10月21日 更新日:

六入とは、精神活動がそれを通じて起こる六つの領域で、対象をとらえる六つの場(眼、耳、鼻、舌、身、意)です。心と五官。内の六入とは六根、外の六入とは六境を意味し、合わせて十二入(または十二処)といいます。六つの感受機能。十二因縁の第五支。六入処(ろくにゅうしょ)、六処(ろくしょ)ともいいます。6入。

・「雪山に住むものよ。六つのもの(眼、耳、鼻、舌、身、意)があるとき世界が生起し、六つのものに対して親しみ愛し、世界は六つのものに執著しており、世界は六つのものに悩まされている。」(スッタニパータ 169偈

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