2026-01-09

仏教を学ぶ

来迎(らいごう)- 来迎図

来迎とは、臨終の際に極楽浄土から阿弥陀如来が二十五菩薩と共に白雲に乗って、これから往生をとげようとする念仏の行者を迎えに来て極楽浄土に引き取ることです。その様子を描いたものを来迎図(らいごうず・らいこうず)といいます。「阿弥陀三尊」「往生要集」(絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図・知恩院)絹本著色 145.1×154.5cm 鎌倉時代(13-14世紀)この知恩院の来迎図は特に「早来迎」と呼ばれます。その表現には、鎌倉後期仏画の特色が表れ、往生をとげようとする者が経巻を前に端然と坐すさまや、右上の虚空中に宝楼閣(ほうろうかく)が出現していることにより、往生の階梯の最上位である上品上生図(じょうぼんじ...
法要日記(供養/祈願/布薩)

現在、受付中の供養について

現在、寺院センターで受け付けている法要はいわゆる合同法要です。誰か供養する人を単独で行う法要ではないので、どちらかと言えばそうなるのでしょう。基本的には亡くなった有縁無縁のすべての生命に対して行なう法要です。だから、厳密には合同でも単独でもない法要です。依頼された供養については、その多くの対象の中に既に含まれている方々ですが、その代表として名前を読み上げています。戒名や法名、法号、故人名などを読み上げることによって、誰に向けられている供養なのかが明確になるのは言うまでもありません。「今年は〇〇回忌だから1年間毎日供養してもらおう」とか、「祥月命日だから1カ月毎日供養してもらおう」とか、「葬儀後...