落葉樹はわざと自分で葉を落としている

法要日記(供養/祈願/布薩)

落葉樹という分類にあるので、葉が落ちるのは当たり前だと思ってしまうのですが、お寺の裏庭など、落葉樹の根元に切り落とされた枝が葉っぱを付けたまま放置されていることがあります。その枝を観察していると、落葉樹はすっかり落葉しているのに、落葉する前に切り落とされた枝の枯れた葉はくっついたまま。

専門的な知識は他に譲るとして、ここからは観察して思ったことです。落葉樹の葉は枯れたから落ちたというよりも、落葉樹がわざと葉を落として、落ちた葉が枯れていくようです。

日本の落葉樹の多くは秋に落葉しますが、3年住んだインドでは春に落葉する落葉樹を多く見かけました。どちらも新しい芽吹きのための落葉です。日本はインドよりも冬が厳しいので、秋に全て落葉させた方が良いのだろうかと考えました。

植物も動物と同じように呼吸をして酸素を吸い、二酸化炭素を出しています。 また、太陽の光があれば光合成により二酸化炭素を取り入れ、酸素を出しています。植物の葉というのは、緑色でその生命の象徴的な部分だと思ってしまうのですが、日本の落葉樹は冬眠というか、休眠というか、春へ向けて力を温存しているようです。

2025年は個人で水耕栽培にハマっていたのですが、特に夏場の水分補給が大変でした。植物の葉は暑いと根から水を汲み上げ葉の気孔からどんどん蒸発させます。暑ければ暑いほどその運動は続き、恐らく疲れてしまいます。暑いので水分補給をしようとしたら、全く水を吸い上げていない個体も出て来て、植物にも病気や夏バテがあることを改めて実感しました。

そういった点も踏まえ、葉があるとその植物全体の体力を奪うことだってあるのだと思います。ましてや日光の少ない冬となると。多くの植物にとって猛暑の時期と日光の当たらない厳冬はお休みする時期なのだろうということで、ここまで書いてインドのことを思い出しました。

インドでは4月下旬から5月中は猛暑が続く乾季です。だから春(3~4月頃)に落葉する落葉樹を多く見かけましたのかもしれません。現在、自室には冬越しのために菩提樹、モンステラ、カレーリーフ、ブーゲンビリア、バラの各鉢植えを置いていますが、寒さが厳しくなってきたので室内で落葉し始めたものがあります。

こういった自然豊かな室内より法要日記をお届けしています。合掌

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