・仏徳山 興聖寺 曹洞宗 京都府宇治市宇治山田27-1
1229年(寛喜元年)頃、道元禅師(どうげんぜんじ)が宋から帰国後、深草の安養院に閑居。観音導利興聖宝林禅寺(『典座教訓』)。(藤原氏ゆかり極楽寺の跡地と考えられる)
1233年(天福元年)、道元禅師が深草に興聖寺を開創。観音導利院興聖宝林寺と号する。僧侶の教育・育生を目指す修行道場として全国最初に開かれる。このことから「曹洞宗初開道場」とは興聖寺のことを指す。
1645年(正保2年)、淀城主の永井尚政(ながいなおまさ)公が、万安英種禅師(ばんなんえいじゅ)を中興開山に請じ、宇治に興聖寺を再興。
山号:仏徳山(ぶっとくざん)
開山:道元禅師
中興開山:万安英種禅師
開基:永井尚政(リンク先より)
<< 戻る