第八の生存

仏教を本気で学ぶ

第八の生存とは、仏教の修行につとめた聖者(預流果を得た人)は、たとえ死後に生存を繰り返すことがあっても、第七回目の生存までにニルヴァーナを得て、第八回目の生存に至ることはないという。

・「深い智慧ある人(ブッダ)がみごとに説きたもうた諸々の聖なる真理をはっきりと知る人々は、たとい大いになおざりに陥ることがあっても、第八の生存を受けることはない。この勝れた宝はつどいの内にある。この真理によって幸せであれ。」(スッタニパータ 230偈

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