・清水寺 天台宗 島根県安来市清水町528
用明天皇2年(西暦587年)山城国の住人、尊隆上人によって開かれたお寺です。寺伝によると当時は山深く谷窮まり、老松古柏が鬱蒼と生い茂り、近づく者とてない気味の悪い山であったと。ところが夜になると里に向かって一条の光が現れ、里人を怖がらせていた。
そんな折り、山陰道を巡錫中の尊隆上人が通りかかり、十神山の神の願いを受け、光の源を探るべく山の中腹まで登ってくると、1人の白髪の老人が現れ「今日まで観音様をお祀りしてきたが、そろそろ次の世に往かねばならぬので替わりに観音様をお祀りしてくれる人を探していたと、一体の霊像を託された。尊隆上人が小さな草堂を結んで霊像を安置したのがお寺の始まりです。(リンク先より)
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