人物 モッガラーナ(目犍連、目連)
モッガラーナ(moggallaana、मोग्गळान)、目犍連(もっけんれん)、目連(もくれん)、摩訶目犍連(まかもっけんれん)ブッダの十大弟子の一人で「神通第一」といわれています。マガダ国のラージャグリハ(王舎城)北、コーリカ(拘利迦)村のバラモンの裕福な家系に生まれ、幼名は産まれた村の名前にちなんでコーリタと名付けられました。容姿端麗で一切の学問に精通していたといわれます。幼い頃から隣村ナーラダのサーリプッタとは仲が良く、ある日、人々が祭りに興じて遊び戯れている姿を見て、無常を感じて出家を共に決意し合ったといわれます。モッガラーナとサーリプッタはマガダ国のラージャグリハの懐疑論者サンジャ...