「人物」 一覧

和辻哲郎(わつじてつろう)

  哲学者、倫理学者、文化史家、日本思想史家。『古寺巡礼』『風土』などの著作で知られ、その倫理学の体系は和辻倫理学と呼ばれる。 生誕 1889年3月1日 命日 1960年12月26日 明徳院 ...

風巻景次郎(かざまきけいじろう)

  国文学者。主著『中世の文学伝統』。また、数校の北海道の公立高等学校の校歌の作詞も手がけた。 生誕 1902年(明治35年)5月22日 命日 1960年(昭和35年)1月4日 << 戻る

北大路魯山人(きたおおじろさんじん)

  芸術家。本名は北大路 房次郎。 晩年まで、篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などの様々な顔を持っていた。 生誕 1883年〈明治16年〉3月23日 命日 1959年〈昭 ...

高浜虚子(たかはまきょし)

  明治・大正・昭和の3代にわたる俳人・小説家。本名は高浜 清。 『ホトトギス』の理念となる「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱したことでも知られる。 生誕 1874年2月22日 命日 1959年 ...

和田英作(わだえいさく)

  鹿児島県出身の洋画家・教育者。東京美術学校校長(1932年-1936年)。文化勲章受章者、文化功労者。父は和田秀豊、弟は和田秀穂。 生誕 1874年12月23日 命日 1959年1月3日 ...

小室哲哉(こむろてつや)

  音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、シンセサイザープログラマー、ミキシングエンジニア、DJ。83年、宇都宮隆、木根尚登とTM NETWORK(のちのTMN)を結 ...

横山大観(よこやまたいかん)

  美術家、日本画家。本名、横山秀麿(よこやま ひでまろ)。常陸国水戸出身。近代日本画壇の巨匠であり、今日「朦朧体」と呼ばれる、線描を抑えた独特の没線描法を確立した。帝国美術院会員。第1回文 ...

徳富蘇峰(とくとみそほう)

  明治から昭和戦後期にかけての日本のジャーナリスト、思想家、歴史家、評論家。『國民新聞』を主宰し、大著『近世日本国民史』を著したことで知られる。 蘇峰は号で、本名は猪一郎。字は正敬。筆名は ...

志賀潔(しがきよし)

  医学者・細菌学者である。 赤痢菌の発見者として知られ、朝鮮総督府医院長、京城医学専門学校校長、京城帝国大学総長などを歴任した。 生誕 1871年2月7日(明治3年12月18日) 命日 1 ...

小林一三(こばやしいちぞう)

  実業家。 阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の創業者。 鉄道を中心とした都市開発(不動産事業)、流通事業、観光事業などを一体的に進め相乗効果を上げる私鉄経 ...

牧野富太郎(まきのとみたろう)

  植物学者。高知県高岡郡佐川町出身。「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威である。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図 ...

有馬頼寧(ありまよりやす)

  政治家。農政研究者。農林大臣。日本中央競馬会第2代理事長。プロ野球球団オーナー。旧筑後国久留米藩主・有馬家の第15代当主。 明治43年(1910)東京帝大農大学卒業後、農商務省に入り農政 ...

高村光太郎(たかむらこうたろう)

  詩人・歌人・彫刻家・画家。本名は光太郎と書いて「みつたろう」と読む。 日本を代表する彫刻家であり画家でもあったが、今日にあって『道程』『智恵子抄』などの詩集が著名で、教科書にも多く作品が ...

本多光太郎(ほんだこうたろう)

  物理学者、金属工学者(冶金学者)。鉄鋼及び金属に関する冶金学・材料物性学の研究を、日本はもとより世界に先駆けて創始した。磁性鋼であるKS鋼、新KS鋼の発明者として知られる。文化勲章受章者 ...

峠三吉(とうげさんきち)

  詩人。本名は、三吉(みつよし)。 『原爆詩集』「ちちをかえせ ははをかえせ わたしにつながるにんげんをかえせ」 生誕 1917年(大正6年)2月19日 命日 1953年(昭和28年)3月 ...

斎藤茂吉(さいとうもきち)

  歌人、精神科医。伊藤左千夫門下であり、大正から昭和前期にかけてのアララギの中心人物。精神科医としては青山脳病院の院長を務めた。長男は精神科医で随筆家の「モタさん」こと斎藤茂太、次男は精神 ...

鳥居龍蔵(とりいりゅうぞう)

  人類学者、考古学者、民族学者、民俗学者。『ある老学徒の手記』 生誕 1870年5月4日(明治3年4月4日) 命日 1953年(昭和28年)1月14日 << 戻る

中山晋平(なかやましんぺい)

  作曲家。多くの傑作と言われる童謡・流行歌・新民謡などを残した。作品は多岐に渡り、校歌や社歌等を含め中山の作品と判明しているものだけで1770曲存在する。 一部の作品は現在も抒情歌または日 ...

藤井健次郎(ふじいけんじろう)

  、 - )は、日本の植物学者、遺伝学者。帝国大学で植物形態学の研究をし、ドイツ・イギリスに留学。帰国後、ドイツ遺伝学の研究を取り入れ東京帝国大学に細胞遺伝学講座を初めて開設し、日本におけ ...

西川正治(にしかわしょうじ)

  東京都八王子市出身の結晶学者。東京帝国大学物理学科を卒業 (1910) 。同大学教授 (22~45) 。 生誕 1884年12月5日 命日 1952年1月5日 << 戻る

林芙美子(はやしふみこ)

  小説家。本名フミコ。山口県生まれ。『放浪記』 生誕 1903年(明治36年)12月31日 命日 1951年(昭和26年)6月28日 純徳院芙蓉清美大姉 << 戻る

白井松次郎(しらいまつじろう)

  松竹の創業者の一人(松竹株式会社社長)。興行師、劇場経営者として活躍し、旧態依然たる明治の興行界に近代的なシステムを導入したことで知られる。 生誕 1877年12月13日 命日 1951 ...

仁科芳雄(にしなよしお)

  物理学者である。岡山県浅口郡里庄町浜中の出身。日本に量子力学の拠点を作ることに尽くし、宇宙線関係、加速器関係の研究で業績をあげた。日本の現代物理学の父である。死去から4年後の1955年、 ...

波多野精一(はたのせいいち)

  哲学史家・宗教哲学者。玉川大学第2代学長。 西田幾多郎と並ぶ京都学派の立役者。早大での教え子には村岡典嗣、東大での教え子には石原謙、安倍能成、京大での教え子には田中美知太郎、小原国芳らが ...

石原莞爾(いしわらかんじ)

  陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。栄典は正四位・勲一等・功三級、「世界最終戦論」など軍事思想家としても知られる。 関東軍作戦参謀として、板垣征四郎らと共に柳条湖事件・満州事変を起こした首謀者 ...

大谷光瑞(おおたにこうずい)

  宗教家、探検家。浄土真宗本願寺派第22世法主、伯爵、国営競馬馬主。 諱は光瑞。法名は鏡如上人。院号は信英院。 弟に真宗木辺派の本山錦織寺第20代法主となる木辺孝慈、大谷尊由、妹に九条武子 ...

ベーブ・ルース

  アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身のプロ野球選手。愛称は「バンビーノ」。 最初にアメリカ野球殿堂入りを果たした5人の中の1人であり、本塁打50本以上のシーズン記録を初めて達成した ...

太宰治(だざいおさむ)

  小説家。左翼活動での挫折後、自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、第二次世界大戦前から戦後にかけて作品を次々に発表。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』がある。没落し ...

菊池寛(きくちかん)

  小説家、劇作家、ジャーナリスト。文藝春秋社(現在は株式会社文藝春秋)を創設した実業家でもある。本名は菊池寛(きくち ひろし)。また「文藝春秋」を創刊し雑誌発行人としても活躍した。 生誕  ...

マハトマ・ガンディー

  インドのグジャラート出身の弁護士、宗教家、政治指導者である。インド独立の父。「マハートマー」とは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖タゴールから贈られたとされるガンディーの尊称である ...

横光利一(よこみつりいち)

  小説家・俳人・評論家である。本名は横光利一。 菊池寛に師事し、川端康成と共に新感覚派として大正から昭和にかけて活躍した。 代表作 『日輪』(1923年) 『頭ならびに腹』(1924年) ...

幸田露伴(こうだろはん)

  小説家。本名は成行。別号に蝸牛庵、笹のつゆ、雷音洞主、脱天子など多数。江戸下谷生まれ。帝国学士院会員。帝国芸術院会員。第1回文化勲章受章。娘の幸田文も随筆家・小説家。高木卓の伯父。 『風 ...



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