戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、戦国大名。三英傑の一人。全国統一を推し進めた。
尾張の清洲の城主で1560年に桶狭間の戦いで今川義元をやぶった後、急激に勢力を強めた。1568年、足利義昭を助けて京都に上り、義昭を室町幕府の将軍にした。1570年には姉川の戦いで、浅井・朝倉の連合軍をやぶり、浅井氏、朝倉氏を滅ぼした。
1573年に室町幕府第15代将軍の義昭を追放し、約240年続いた室町幕府を滅亡に追い込んだ。1575年、長篠の戦いで武田勝頼をやぶり、翌年、近江に安土城を築いて全国統一のための本拠地とした。しかし、全国統一まであと一息のところで、1582年中国地方の毛利氏を攻略する途中、本能寺において、家臣の明智光秀に謀反をおこされ、自害した。
生誕 天文3年5月12日〈1534年6月23日〉
命日 天正10年6月2日〈1582年6月21日〉
総見院殿贈大相国一品泰巌大居士
天徳院殿龍厳雲公大居士
天徳院殿一品前右相府泰岩浄安大禅定門
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