高田好胤とは、法相宗の僧侶。薬師寺元管主。法相宗管長。分かりやすい法話により「話の面白いお坊さん」、「究極の語りのエンタテイナー」とも呼ばれ、そこから百万巻写経勧進の道を切り開き、失われていた薬師寺金堂の復興を発願し、金堂、西塔など薬師寺の伽藍の復興に道筋をつけるなど、薬師寺の再生に生涯をささげました。
1500年の日本の仏教史上、百万巻もの写経勧進の導師を務めた僧は他にはいないとされ、高田好胤が唱えた写経の輪はその後、大きなうねりとなって全国に広がっています。
生誕 1924年(大正13年)3月30日
命日 1998年(平成10年)6月22日
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