2026-01-10

仏教を学ぶ

木魚(もくぎょ)

木魚は仏具の一種、あるいは打楽器の一種として使われています。中国では北宋(960~1127年)の頃に魚形のものが現れていたようです。魚はまぶたがありませんね。ですから、その目は閉じることが出来ません。魚が昼夜目ざめているように見えることから、不眠勉学をさとし怠惰を戒めたことにもとづくといわれています。木魚がどのような用途で使われてきたかですが、はじめは寺院などで衆を集めるための鳴物であったようです。形は横に長く、魚の形をそのまま形どったものでした。木魚鼓(もくぎょく)、魚鼓(ぎょく)、魚板(ぎょばん)、魚ほう(ぎょほう:ほうは「木」へんに「邦」梆)などとも呼ばれていました。明(1368~164...
法要日記(供養/祈願/布薩)

私にとっての供養とは

私にとっての供養とは、今を生きていることへの感謝です。これまで生命を繋いできた、すべての生命がなければ今、眼前に現象する生命は同じではありません。そして、私が安心して暮らしていられるのは、今を生きる生命が絶妙なバランスを取っているからです。生きとし生けるものへの感謝が私の供養です。今日もその思いを込めて供養を行ないましたが、読経する時に使うものの一つに数珠があります。私が使っているのは、はじめてインドのブッダガヤに行った時に手に入れたお釈迦様が悟りを開いた菩提樹(の何代目かの樹)の実の数珠です。写真を撮ってみました。現在、冬越しのために自室に入れている菩提樹も一緒に。この菩提樹もお釈迦様が悟り...