【仏教用語/人物集 索引】

相田みつを(あいだみつを)

投稿日:1991年12月17日 更新日:

 
詩人・書家。平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる。書の詩人、いのちの詩人とも称される。

旧制栃木県立足利中学校在学中に書や短歌、絵に親しんだが、喫煙の濡れ衣をきせられ[7]軍事教練の教官に嫌われたために進学を断念。卒業後は歌人・山下陸奥に師事した。
1942年、歌会で生涯の師となる曹洞宗高福寺の武井哲応と出会い、在家しながら禅を学んだ。1943年、書家を志して岩沢渓石に師事、本格的に書の修行を積んだ。

つまづいたって

いいじゃないか

にんげんだもの

みつを

(『にんげんだもの』より)

『にんげんだもの』 文化出版局(のち角川文庫)、1984年。
『おかげさん』 ダイヤモンド社、1987年。
『一生感動一生青春』 文化出版局、1990年。
『相田みつをひとり語り 第1集 いまここ』 ダイヤモンド社、1990年。
『いのちいっぱい』 ダイヤモンド社、1991年。
など多数。

生誕 1924年5月20日

命日 1991年12月17日

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