【仏教用語/人物集 索引】

浅田宗伯(あさだそうはく)

投稿日:1894年3月16日 更新日:

 
漢方医、儒学者。諱は惟常、号は栗園。安政2年(1855年)幕府のお目見得医師となり、安政5年(1858年)将軍家茂に謁して徴士となり、慶応2年(1866年)13代将軍家定の夫人天璋院はじめ大奥の侍医となり、法眼に叙せられた。

医師として宗伯は、フランス公使レオン・ロッシュや嘉仁親王(後の大正天皇)の難症を治し救った事で知られている。

浅田飴より販売されている「浅田飴」のルーツとなる処方を考案した人物である。尚、創業者である堀内伊太郎の父は、宗伯の書生であった。

生誕 文化12年5月22日(1815年6月29日)

命日 明治27年(1894年)3月16日

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