・斑鳩寺 天台宗 兵庫県揖保郡太子町鵤709
推古天皇十四年(六〇六)秋七月、聖徳太子は推古天皇のため、豊浦宮で勝鬘經のお話をされました。三日かかったといわれます。その夜、蓮華の花がその地に降りしいたと伝えられます。この年また太子は法華経のお話も岡本宮でされました。推古天皇は、たいへん慶ばれ、播磨国揖保の郡に於いて、水田百町を太子にさし上げました。聖徳太子はこの地を「鵤莊」(いかるがのしょう)と名付けられ、一つの伽藍を建てられました。これが播州斑鳩寺の始まりです。(リンク先より)
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