映画監督、脚本家、演出家、著述家。フィクションだけでなくドキュメンタリーも制作した。京都大卒業後の54年、松竹大船撮影所に入所し、59年「愛と希望の街」で監督デビュー。83年に「戦場のメリークリスマス」で毎日映画コンクール日本映画大賞などを受賞。
大島渚監督の通夜と葬儀は東京の築地本願寺の本堂で行われた。祭壇は大島監督の映画「儀式」をイメージしたもので、白菊がメイン。幅は6間(約11m)。使用花材として、白菊5000本、胡蝶蘭300本。遺影はタテ180cm、ヨコ150cmの白黒写真。この祭壇の後ろには、浄土をイメージした築地本願寺の内陣があるが、黒幕で隠していた。なお、葬儀会場が築地本願寺であったため誤解されている人も多いが、下記戒名を見ても分かる通り浄土真宗ではなく、菩提寺は臨済宗で鎌倉・回春院。
生誕 1932年3月31日
命日 2013年1月15日
大喝無量居士(鎌倉・回春院)
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