1648年

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東陽院-東京都中央区

・東陽院 日蓮宗 東京都中央区勝どき4-12-9慶安元年(1648年)、浄源院日隆によって開山されました。もとは浅草永住町(現・東京都台東区東上野)にあった善立寺(現在は足立区に移転)の塔頭でしたが、1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で焼失したため、善立寺から分離独立して、現在地に移転しました。江戸時代の戯作者で『東海道中膝栗毛』の作者として知られている十返舎一九の墓碑があります。 << 戻る
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善正寺-京都府木津川市

・善正寺 真言宗御室派 京都府木津川市山城町上狛巽町10百済より奉納された釈迦如来像と経典が、山城の地の草室へ納められたとされます。これが、日本列島最古の寺院の一つとされる高麗寺の発祥と推定されます。欽明天皇崩御の後、即位した敏達天皇は高句麗と国交を開かれ、山城の地に伽藍境内を造立して高麗寺と名付けられたとされます。高句麗より渡来した氏族・狛氏がこの地に居住したことから、この地域は現在も上狛と称されていると考えられています。平安時代の天長4年(827年)頃に最盛期を迎えた高麗寺の境内は、大金堂、南大門、大講堂、八宗教院四季講堂、法華堂、常行堂、皇太子殿、祖師堂、勧学院論義堂、開山堂、五重塔など...