(生誕)12月23日

人物

江崎利一(えざきりいち)

実業家。江崎グリコの創業者。佐賀県出身で、19歳の時に父の死により家業の薬種業を引き継ぐ。自身で考案したビン詰葡萄酒販売で成功し、地元の早津江川の河口近くの有明海で牡蠣(カキ)の煮汁にヒントを得て、それにグリコーゲンが含まれていることを発見し、キャラメルにグリコーゲンを入れた「栄養菓子グリコ」を開発した。39歳の時に大阪に出て、栄養菓子事業を行う「江崎商店(現:江崎グリコ)」を創業し、おまけ等の独自のアイデアや広告宣伝、営業努力などで大ヒット商品となった。1933年には酵母入りビスケットの「ビスコ」を発売し、大ヒットとなりさらに成功する。「商売は2×2=5(ににんがご)。当たり前を超える努力を...
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和田英作(わだえいさく)

鹿児島県出身の洋画家・教育者。東京美術学校校長(1932年-1936年)。文化勲章受章者、文化功労者。父は和田秀豊、弟は和田秀穂。生誕 1874年12月23日命日 1959年1月3日<< 戻る
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澤宣嘉(さわのぶよし)

幕末の公卿。権中納言・姉小路公遂の五男。参議・澤為量の養子。官位は従三位・右衛門権佐。澤家8代当主。維新後、初代外務卿。安政5年(1858年)の日米修好通商条約締結の際は養父と共に勅許に反対して廷臣八十八卿列参事件に関わる。以後、朝廷内において尊皇攘夷派として活動した。文久3年(1863年)に会津藩と薩摩藩が結託して長州藩が京都から追放された八月十八日の政変により朝廷から追放されて都落ちする(七卿落ち)。生誕 天保6年12月23日(1836年2月9日)命日 明治6年(1873年)9月27日<< 戻る