(生誕)02月05日

人物

結城昌治(ゆうきしょうじ)

小説家・推理作家。南ベトナムを舞台にしたスパイ小説『ゴメスの名はゴメス』は、直木賞候補となる。スパイ小説、一般ミステリの他、『死者におくる花束はない』『暗い落日』などのハードボイルド、『夜の終る時』などの警察小説、『白昼堂々』などのクライム・コメディなどを執筆する。『白昼堂々』は再度直木賞候補に。日本推理作家協会設立当初は常任理事を務めた。軍部の裏面を描いた『軍旗はためく下に』で直木賞を受賞。生誕 1927年2月5日命日 1996年1月24日<< 戻る