(命日)12月06日

人物

海老一染之助(えびいちそめのすけ)

太神楽師(だいかぐらし)。海老一染之助・染太郎(えびいち そめのすけ・そめたろう)という、実の兄弟による伝統演芸コンビの弟。メインの曲芸担当。父親は落語家の三遊亭圓駒。かつては落語協会に所属していた。「お染ブラザーズ」の愛称で「おめでとうございま〜す」と言いながら和傘の上で毬を回す芸が有名で、正月のテレビ番組には欠かせない出演者だった生誕 1934年10月1日命日 2017年12月6日至藝染朗信士(東京都中野区の東光寺)<< 戻る
人物

増谷文雄(ますたにふみお)

仏教学者、翻訳家。福岡県小倉市(現・北九州市小倉)生まれ。原始仏教関係では博士論文「アーガマ資料による佛伝の研究」、著書「根本仏教の研究」等、親鸞や道元研究で「正法眼蔵」訳注が著名。著訳書は新装版での再刊も含めると約80冊以上出されている。戦前に数冊、オックスフォード大学の宗教学者エストリン・カーペンター(Estlin Joseph Carpenter 1844~1927)を訳し、早くから宗教思想史・比較宗教学からの仏教論考・仏伝を著している。NHKラジオ等で講義や、講演を積極的に行っていた。生誕 1902年2月16日命日 1987年12月6日<< 戻る
人物

島津久光(しまづひさみつ)

江戸時代末期から明治時代初期にかけての日本の政治家。幕末の薩摩藩における事実上の最高権力者で、公武合体運動を推進した。明治政府の内閣顧問、左大臣。重富島津家当主、のち玉里島津家初代当主。 位階・勲等・爵位は従一位大勲位公爵。字は君輝、邦行。雅号は幼少時が徳洋、以後は大簡・双松・玩古道人・無志翁と号した。島津家第27代当主(薩摩藩10代藩主)島津斉興の五男で庶子。同28代当主(11代藩主)島津斉彬は異母兄、同29代当主(12代藩主)島津忠義は長男。次男・久治は宮之城家、四男・珍彦は重富家、五男・忠欽は今和泉家、と島津家の旧来の分家をそれぞれ相続した。生誕 文化14年10月24日(1817年12月...
人物

徳川光圀(とくがわみつくに)

常陸水戸藩の第2代藩主。「水戸黄門」としても知られる。 諡号は「義公」、字は「子龍」、号は「梅里」。また神号は「高譲味道根之命」。水戸藩初代藩主・徳川頼房の三男。徳川家康の孫に当たる。儒学を奨励し、彰考館を設けて『大日本史』を編纂し、水戸学の基礎をつくった。生誕 寛永5年6月10日(1628年7月11日)命日 元禄13年12月6日(1701年1月14日)<< 戻る