人物 池波正太郎(いけなみしょうたろう) 戦後を代表する時代小説・歴史小説作家。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』など、戦国・江戸時代を舞台にした時代小説を次々に発表する傍ら、美食家・映画評論家としても著名であった。生誕 1923年1月25日命日 1990年5月3日華文院釈正業(浅草西光寺)<< 戻る 1990.05.03 人物
人物 京極高次(きょうごくたかつぐ) 安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。若狭国小浜藩初代藩主。京極氏は北近江の守護で本来は浅井氏の主筋に当たるが、臣下の浅井氏の下克上を受け、高次はその庇護のもと、浅井の居城内で生まれた。妹(姉との説もある)・竜子(松の丸(京極)殿)が豊臣秀吉の側室となり、また淀殿の妹の初(常高院)を正室とした。そのため彼女たちの七光りで出世したとされ、蛍大名と囁かれた。大津城の戦いでは、居城の大津城に篭もって1万人を超える西軍の軍勢を食い止め、関ヶ原の戦いの主戦場へと向かわせなかった。戦後、その功により若狭一国を与えられて国持大名となり、弟・高知と並んで京極家を再興し、近世大名家としての礎を固めた... 1609.05.03 人物