富山県高岡市(臨済宗国泰寺派)

便り

江雲庵-富山県高岡市

・江雲庵 臨済宗国泰寺派 富山県高岡市太田山岸25921362年、大本山国泰寺三世神會寂岸心光禅師大和尚の開山で本山内塔頭五カ支院の一つでもあり、もとは「月光山 江雲寺」と称した。山号の由来は旧寺地が氷見市島尾地内の「月の森」にあったと伝えられることによるものである。1585年8月、前田利家の命により、本山国泰寺方丈を守山城に書院として招請される際、随伴し、諸般とり計らいの功でにて役院に加えられ、現称の「龍頭山 江雲庵」の改められた。(リンク先より) << 戻る
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国泰寺-富山県高岡市

・国泰寺 臨済宗国泰寺派 富山県高岡市太田184開山の慈雲妙意禅師(1274−1345)は、行脚の時、二上山の幽玄の境にひかれて、山中の草庵で独り坐禅に励まれていた。たまたま通りかかった孤峯覚明禅師(島根県雲樹寺の御開山。三光国師)に誘われて、紀伊由良の西方寺(現 興国寺)の無本覚心禅師(法灯国師)に参じて大悟されたが、まもなく師の遷化(せんげ。お亡くなりになること)に遭い、二上山に戻られ、悟後の修行に励まれた。やがてその禅風を慕って雲水が集まり、嘉元2年(1304)には摩頂山東松寺を開創された。嘉暦2年(1327)には宮中に参内されて後醍醐天皇に法要をお説きになり、 「清泉禅師」の号を賜られ...