仏教を本気で学ぶ 達磨忌(だるまき) 達磨忌とは、菩提達磨大師(ぼだいだるまたいし)の命日が10月5日であることから、特に禅宗の臨済宗や曹洞宗、黄檗宗では達磨大師の遺徳をしのぶ法要や坐禅会が行われます。年代は伝承に矛盾する点が多く、はっきりしないのですが、6世紀頃、達磨大師は洛陽の西にある熊耳山で10月5日に論敵の毒殺によって亡くなられたといわれています。<< 戻る 2025.10.05 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ 教外別伝(きょうげべつでん) 教外別伝(きょうげべつでん)とは、お釈迦様の教えである経典のほかに別に伝わってきたものがあるわけではなく、師匠から弟子へと心に直接の体験として伝えることが大切だということを表現しています。弟子は師匠の姿を見ながら自己研鑽に努め、何事も自分の努力で体得して、はじめて自分のものにすることが出来るということです。▶ 菩提達磨大師<< 戻る 2025.10.04 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ 往生(おうじょう) 往生とは、この世を去り、極楽浄土に往(い)って生まれることです。日常的には「亡くなる」や「困る」ことをさして使われています。 「大往生」「立ち往生」「往生しまっせ」「往生要集」往生の意味は、仏の国に往って生まれることなので、ただ極楽浄土に往くのではなく、仏になることです。往生とは極楽往生、浄土往生と言われるように、死んで仏の国に生まれるのだから、死後の往生の意味です。往生するその世界は仏の世界なので、そこに生まれることは成仏することだといわれます。一般的に、往生とは仏になることだと考えられ、さらに、死んだら仏になるという考え方が広まりました。特に老衰などの自然死によりなくなることを大往生と呼ぶ... 2025.10.03 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ 身・口・意の三業(さんごう) 食べる、寝る、座る、立つ、歩く、走る。身体で表すどんな動きも自分以外のものに影響を与えています。また、自分以外のものや環境から影響を受けて自分の身体が動いています。言葉で表すどんなことも正しく伝わっているか、伝えたつもりになっていないか注意します。言葉は何かを仮に表したもので、完全なものではありません。心に表れるどんな想い・考えも偏っていないか、その想い・考えに囚われていないか注意します。心に表れたことに囚われると、言葉になり、身体の動きになります。そのような行為のことを業(ごう)といいます。これらの、身体(身)、言葉(口)、心(意)を三業といいます。例えば、地震や大雨などの災害支援ボランティ... 2025.10.01 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ 仏教三大聖木(無憂樹・菩提樹・沙羅双樹) 仏教三大聖木とは、ブッダ誕生の花である無憂樹(むゆうじゅ)、ブッダ悟りの木である菩提樹(ぼだいじゅ)、ブッダ入滅(にゅうめつ)の木である沙羅双樹(さらそうじゅ)のことをさします。<< 戻る 2025.09.30 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ 七仏通誡偈(しちぶつつうかいげ) 諸悪莫作 (しょあくまくさ) 諸の悪を作すこと莫れ衆善奉行 (しゅぜんぶぎょう) 衆の善を奉行せよ自浄其意 (じじょうごい) 自ら其の意を浄うせよ是諸仏教 (ぜしょぶっきょう) 是れ諸仏の教えなり諸々の悪いことをせずに、善いことを行い、自己の心を浄めること、これが諸々の仏たちの教えである。これは七仏通誡偈と呼ばれるものです。過去七仏が共通して教えてきたことを、この短い詩(韻文)の中につめています。七仏とは毘婆尸仏(びばしぶつ)・尸棄仏(しきぶつ)・毘舎浮仏(びしゃふぶつ)・拘留孫仏(くるそんぶつ)・拘那含牟尼仏(くなごんむにぶつ)・迦葉仏(かしょうぶつ)・釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)... 2025.09.28 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ お彼岸とは?お彼岸は日本独自の文化? 日本の古くからの風習では、ご先祖さまがいると考えられている世界(あの世、極楽、等々)を仏教的な考え方も加わり「彼岸(ひがん)」、いま私たちが生きているこの世界を「此岸(しがん)」といいます。「彼岸」という言葉は仏教の言葉で、 サンスクリット語の「パーラミター」の漢訳「到彼岸」の略です。「煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行を積むことで煩悩を脱し、悟りの境地に達した世界である彼岸に到達する」という意味があります。平安時代、浄土思想が盛んになった頃、真西に沈む太陽を見て、西方極楽浄土を思い描く修行が盛んに行われました。この修行によって極楽浄土に行けると信じられていたことから、3月の春分... 2025.09.23 仏教を本気で学ぶ法要依頼
法要依頼 誰でも法要を実施できる動画(表白→偈文→般若心経→回向) 誰でも無償で法要依頼できますオンライン仏事証書依頼(法要実施確認)戒名授与・法名授与の依頼ペット供養依頼 2025.09.22 法要依頼
仏教を本気で学ぶ 戒名(かいみょう)- 一般家庭の戒名について/戒名授与依頼 戒名とは、仏門に入ることを望む人が師僧(しそう)より戒を受ける受戒(じゅかい)を行う際に付けられる名前です。また、師僧が仏門に入ることを望む人へ戒を授けることを授戒(じゅかい)といいます。一例として、五戒を授けるという形式的な説明を見ることもありますが、戒名を持つことで、その戒名の文字の中にその人の人格や生き方が表されると考えます。受戒した証として、戒名がつけられますが、日本にはもともと、生まれたときの幼名、大人になる時に名前を変える、仕事に就くとき、引退するときなど、人生の中で大きな変化がある時に名前を変える風習がありました。戒名も日本の風習に組み込まれて伝統的に必要とされてきました。目次・... 2025.09.21 仏教を本気で学ぶ便り法要依頼
法要依頼 お彼岸特集(春彼岸・秋彼岸) お彼岸(ひがん)とは、先祖を偲ぶ大切な期間として、日本では春分の日、秋分の日が祝日となっています。春分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間を春彼岸、秋分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間を秋彼岸と言います。初日を「彼岸の入り」、最終日を「彼岸の明け」といいます。その期間、お墓参りに行ったり、仏壇に手を合せたり、それぞれのできる形で先祖を偲びます。様々な都合により、場合によっては寺院都合により、現在ではお彼岸の期間に読経が行えないことも多くなっています。無料や有料の法要依頼当ウェブサイトから行える法要依頼の詳細はリンク先へ。<< 戻る 2025.09.20 法要依頼
仏教を本気で学ぶ 年回忌法要早見表(令和7年・西暦2025年) 年回忌法要早見表とは、その年の年回忌(法事)を一覧で表示するものです。年回忌は一般的に行われることが多いものを赤字で表示しています。それ以外の場合も祥月命日法要を行ったり、年回忌として行ったりする場合があります。年回忌法要早見表(令和7年・西暦2025年) ⇒ ご逝去年毎・年回忌表和暦没年 西暦没年 年回忌令和7年 2025年 (亡くなられた時が1回目の命日⇒中陰からの忌日表を確認する)令和6年 2024年 1周忌(2回目の命日)令和5年 2023年 3回忌(3回目の命日)令和4年 2022年 4令和3年 2021年 5令和2年 2020年 6令和元年/平成31年 2019年 7回忌平成30年... 2025.09.10 仏教を本気で学ぶ便り法要依頼
法要依頼 2025年(令和七年)のお彼岸はいつですか?秋彼岸編 お彼岸 最新情報2025年(令和七年)のお彼岸はいつからいつまででしょうか。日にちは?曜日は?お彼岸の期間について一緒に確認しましょう。お彼岸には春彼岸と秋彼岸があります。どうして2回あるのかご存知でしょうか?その年によって日にちが違う場合もあります。お彼岸の期間はどのように決められるのでしょうか?2025年(令和七年)のお彼岸はいつから?いつまで?秋彼岸(秋のお彼岸)の時期秋彼岸の期間は、秋分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間です。お彼岸はいつから始まり、いつまでお彼岸なのか確認しましょう。2025年(令和七年) 9月20日(土曜)「彼岸の入り」 2025年(令和七年) 9月23日(... 2025.09.07 法要依頼
仏教を本気で学ぶ 生前戒名(せいぜんかいみょう)/戒名、法名の授与依頼 戒名依頼1名2万円その他、生前戒名についての詳細はこのページ内容をご確認ください。戒名は本来「生前に授かるもの」だということを前提として話をしていきます。戒名と聞くと「亡くなられた後」お寺から貰う名前と思われている方が多いのではないでしょうか。ですから、ここではあえて生前戒名と呼びますが、生きているうちにいただく戒名のことです。また、遺族に心配をかけないようにと依頼したいという方も多いようです。・例(戒名)→○○○○信士・信女、○○○○居士・大姉、○○院○○○○居士・大姉、「○○○○」に俗名を入れ位号(居士など)を付ける形式等。・例(法名)→釋○○、釋尼○○、○○院釋○○・例(俗名)俗名のまま... 2025.09.01 仏教を本気で学ぶ便り法要依頼
仏教を本気で学ぶ 十三仏信仰(じゅうさんぶつしんこう) 十三仏にはそれぞれ忌日があり、初七日忌から三十三回忌にそれぞれ不動明王から虚空蔵菩薩までが配されています。この中で初七日忌から四十九日忌までの七日ごとの経過は、既にインドにおいて成立して『倶舎論』にその記述が見られます。それ以降の百箇日忌から三十三回忌は、中国、日本で生まれたものです。十三仏信仰は、浄土信仰の十仏に大日如来の信仰が加わって今の形になったと考えられています。十三仏信仰について初めて書かれたものは『弘法大師逆修日記事』と思われ、鎌倉時代から始まったと考えられています。初七日から三十三回忌までの法要に合わせて13の本尊が配置されました。・初七日 不動明王・二七日 釈迦如来・三七日 文... 2025.08.26 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ 地蔵菩薩(じぞうぼさつ) 地蔵菩薩は、お地蔵さん、お地蔵様などとも呼ばれ、サンスクリット(梵語)では、クシティ・ガルバ・ボーディサットヴァといい、クシティとは「大地」の意味で、ガルバとは「胎内」「子宮」の意味で、大地のように広大な慈悲で生あるもの全てを救うという菩薩です。釈迦仏の入滅後56億7千万年後の未来に衆生を救済する為に出現する弥勒菩薩がこの世にいない間、六道で苦しむ衆生を教化・救済する菩薩で、日本では平安時代から広く信仰されるようになりました。姿の特徴としては、頭を丸めた僧形で、左手に宝珠(ほうじゅ)、右手に錫杖(しやくじよう)を持物(じもつ)とする姿が多いようです。自ら六道を巡る菩薩として親しまれていることか... 2025.08.20 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ 菩薩(ぼさつ/ボーディサッタ) 菩薩とは、初期仏教においては、悟りを開く前のお釈迦様のことをこのように呼びます。例えば誕生時には「無比のみごとな宝であるかのボーディサッタ(菩薩、未来の仏)は、もろびとの利益安楽のために人間世界に生まれたもうたのです、釈迦族の村に、ルンビニーの聚落に。」(スッタニパータ【第3 大いなる章】11、ナーラカ 683偈)、「アーナンダよ。ボーディサッタ(悟りを開く前のブッダ)が兜率天の身体から没して、念じ、よく気を付けて、母胎に入る時、その時この大地は動揺し、振動し、激しく震動する。」(ブッダ最後の旅【 第3章 】12、大地震に関連して 15偈)と記述されています。ボーディサッタを音写すると菩提薩埵... 2025.08.16 仏教を本気で学ぶ
法要依頼 法要依頼ページ/誰でも依頼できる供養法要/布薩法要/祈願法要/ペット供養 供養法要の依頼は【葬儀告別、初七日、2七日、3七日、4七日、5七日、6七日、満中陰四十九日忌、百箇日忌、1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌、お彼岸、お盆、月命日】など。このページでは供養法要を主に説明していますが、それに準じて布薩法要/祈願法要/ペット供養もメールフォームに記入して依頼できます。当方では毎日、伝統仏教の儀式による法要を行なっております。皆様のご家族や知人を含む世の中、全ての方々を対象とした読経/回向(えこう/供養内容読み上げ)をご依頼の有無に関係なく日々実施しています。その際、希望者の供養対象者名(戒名 or 故人名)、供養内容を... 2025.08.15 法要依頼
仏教を本気で学ぶ お線香(おせんこう)- あげ方、由来、宗派による違い お線香とは、香を焚くための仏具のことで、寺院や家で日常的に使われる他、法事や法要を行なう際、線香に火をつけて香炉に立てて、あるいは寝かせて使います。お線香により自身の匂いを法要に相応しい香りにし、この香りがする時には亡き人を思い出すきっかけにもなります。また、ここで紹介する作法について、宗派や地域によって異なるものとご理解ください。三本立てる・真言宗、天台宗(身・口・意の三業を清める三本で、手前側に一本、仏壇側に二本と逆三角形になるように立てる)、・日蓮宗(仏・法・僧の三宝に捧げる、一本の場合もある)・曹洞宗、臨済宗(二本を「迎え線香」として左右離して立て、手前中央に一本)立てる一本立てる・浄... 2025.08.14 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ オショウライ(御精来・御精霊・御招来)/富山県のお盆の迎え火 (上市川の河川敷に並ぶ「におとんぼ」)2024年の読経は上市町仏教会の浄土系寺院による阿弥陀経でした。数年前は禅宗系の甘露門だったので、持ち回りの当番でやってるのかな??2022年、3年ぶりに上市の花火大会が開催され「オショウライ」「におとんぼ」との共演が見られました。2020年、2021年は上市の花火大会も新型コロナウイルスの影響で自粛して静かな8月13日を迎えました。2021年8月のお盆は全国的な大雨で上市町も例外ではなく、燃やされることなく晴れを待つ「におとんぼ」が雨の中に立っていましたが、2022年は台風の影響で夕立がありましたが、花火大会の時間にはやんでいました。(2022年8月14... 2025.08.13 仏教を本気で学ぶ便り
仏教を本気で学ぶ 地獄(じごく) (1)最初期の仏教の頃より、地獄とはこの世に見られるものだということが示されています。・「凡夫は欲望と貪りとに執著しているが、眼ある人はそれを捨てて道を歩め。この世の地獄を超えよ。」(スッタニパータ 706偈)次の(2)(3)のようにこの世とは切り離された別の世界のこととして示されるのは学問的解釈、文学的解釈の広がりによると思われます。(2)地獄とは、仏教で説く六道世界の1つです。地下の牢獄を意味し、罪をおかした人間が苦しみ、なやむおそろしい世界が表現されています。紅蓮地獄。反対語としてよく使われるのは極楽(ごくらく)です。(3)キリスト教では、天国に対して地獄を亡失の国として、大罪をおかした... 2025.08.10 仏教を本気で学ぶ
仏教を本気で学ぶ お盆(盂蘭盆会) お盆(ぼん)、盂蘭盆会(うらぼんえ)とは日本で夏に行われるの祖先の霊を祀る行事です。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した特色があります。現在、太陽暦の8月15日を中心とした期間に行われる(旧盆、月遅れのお盆、旧のお盆)ことが多いですが、都心部など地域によっては、太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われていた名残で、現在でも7月15日を中心とした期間に行われています(新盆、新のお盆)。様々な都合により、場合によっては寺院の都合で、同じ地域であっても別々の日に「お盆を迎える」ということも珍しくありません。お盆はいつ?お盆の期間は?8月13日、盆入りの夕方には迎え火を先祖の霊が迷わないように焚きます... 2025.08.06 仏教を本気で学ぶ便り
法要依頼 布薩法要(満月/新月に実施) 布薩(ふさつ)とは、初期仏教の頃からあった行事で、満月と新月の日に一堂に会して戒律の条項を読み、罪を懺悔する反省の日です。布薩(ウポーサタ)とは、主要な行動を起こすために準備をすることが元々の意味でした。詳しくはリンク先をご確認ください。初期仏教の頃からあった行事ですが、現代も伝統仏教に伝えられ、15日、月末等の日を定めて広布薩(こうふさつ)、略布薩(りゃくふさつ)等の名称で行われる寺院もありますが、儀式/形式が重視されて、罪を懺悔する反省の日という一人ひとりにとって有益な部分が抜け落ちていると危惧しています。そこで、一般の方も、僧侶の方も、個人各人が布薩/反省の日に向き合うきっかけになるよう... 2025.08.06 法要依頼
仏教を本気で学ぶ 施餓鬼会(せがきえ)- おせがき 施餓鬼会とは、施餓鬼、施食会(せじきえ)とも呼ばれる寺院で行われる法会の名称です。修める時期に定めはありませんが、多くの地域・宗派では7月や8月のお盆前後に勤められており、この場合はとくに「盆施餓鬼」と呼ばれる場合もあります。一般的には「お施餓鬼」「おせがき」と呼びならわされています。施餓鬼会で行われていることは特定の先祖への供養ではなく、餓鬼道で苦しむ衆生(生命のある全てのもの)に食事を施して供養することです。また、その良いことをした功徳(くどく)を自分のものとせずに、先祖供養のために回向(えこう、振り向ける)する法要でもあります。施餓鬼会には施餓鬼棚(せがきだな)が設けられ、そこには花・ロ... 2025.08.05 仏教を本気で学ぶ
便り 8月はお盆の準備を 8月はお盆休みがあるように、伝統行事としての「お盆」も日本全国で行われます。現在、太陽暦の8月15日を中心とした期間に行われる(旧盆、月遅れのお盆、旧のお盆)ことが多いですが、都心部など地域によっては、太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われていた名残で、現在でも7月15日を中心とした期間に行われています(新盆、新のお盆)。様々な都合により、場合によっては寺院の都合で、同じ地域であっても別々の日に「お盆を迎える」ということも珍しくありません。より詳しく! ⇒ お盆(盂蘭盆会)お盆は祖先の霊を祀る行事です。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した特色があります。四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を... 2025.08.01 便り
法要依頼 オンライン仏事証書依頼ページ(法要実施確認) 【供養之証】【開眼法要之証】【閉眼法要之証】【戒名(法名・法号)授与之証】【布薩之証】【祈願之証】【ペット供養之証】の依頼供養法要の依頼は【葬儀告別、初七日、2七日、3七日、4七日、5七日、6七日、満中陰四十九日忌、百箇日忌、1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌、お彼岸、お盆、月命日】など。このページでは供養法要を主に説明していますが、それに準じて布薩法要/祈願法要/ペット供養もメールフォームに記入して依頼できます。当方では毎日、伝統仏教の儀式による法要を行なっております。皆様のご家族や知人を含む世の中、全ての方々を対象とした読経/回向(えこう/供... 2025.08.01 法要依頼
仏教を本気で学ぶ 来迎(らいごう)- 来迎図 来迎とは、臨終の際に極楽浄土から阿弥陀如来が二十五菩薩と共に白雲に乗って、これから往生をとげようとする念仏の行者を迎えに来て極楽浄土に引き取ることです。その様子を描いたものを来迎図(らいごうず・らいこうず)といいます。「阿弥陀三尊」「往生要集」(絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図・知恩院)絹本著色 145.1×154.5cm 鎌倉時代(13-14世紀)この知恩院の来迎図は特に「早来迎」と呼ばれます。その表現には、鎌倉後期仏画の特色が表れ、往生をとげようとする者が経巻を前に端然と坐すさまや、右上の虚空中に宝楼閣(ほうろうかく)が出現していることにより、往生の階梯の最上位である上品上生図(じょうぼんじ... 2025.07.21 仏教を本気で学ぶ