清巌正徹(せいがんしょうてつ)

人物

 
備中(岡山県)出身の臨済宗僧侶。京都東福寺で書記をつとめる。和歌を冷泉為尹(れいぜい ためまさ)らに学び、多作家として知られる。足利義政に「源氏物語」を講じ、連歌師にも影響をあたえた。通称は徹書記。号は松(招)月庵。家集に「草根集」、歌論書に「正徹物語」など。

「初心の程は無尽に稽古すべきなり」(「正徹物語」)

生誕 永徳元/弘和元(1381)年

命日 長禄3(1459)年5月9日

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