【仏教用語/人物集 索引】

藤原清衡(ふじわらのきよひら)

投稿日:1128年7月13日 更新日:

 
平安時代後期の武将で奥州藤原氏初代当主。

天仁元年(1108年)、鳥羽上皇の勅宣により藤原基衡が出羽国最上郡(現・山形県寒河江市)の慈恩寺を再興したという(『瑞宝山慈恩寺伽藍記』)。阿弥陀堂(常行堂)・釈迦堂(一切経堂)・丈六堂を新造し、鳥羽院より下賜された阿弥陀三尊を阿弥陀堂に、釈迦三尊と下賜された一切経五千余巻を釈迦堂に、基衡が奉納した丈六尺の釈迦像を丈六堂に安置した。ただし、基衡は1100年前後の生まれと目されるため実際には清衡が再興したか、再興年に誤りがあるとみられる。

生誕 天喜4年(1056年)

命日 大治3年7月13日(1128年8月10日)

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