八代亜紀(やしろあき)

投稿日:2023年12月30日 更新日:

 
演歌歌手、女優、タレント、画家。代表曲には「舟唄」「雨の慕情」「なみだ恋」など多数。熊本県八代郡金剛村(現:八代市)出身。本名は橋本 明代(はしもとあきよ)。

芸名として使っていた「八代亜紀」の姓は出身地の八代(やつしろ)市から語呂の良さを考えて「やしろ」という読みにしたそうです。本名である明代より2文字使い、漢字の「亜紀」としたのは「アジア(亜細亜)で何世紀も活躍できるように」との願いが込められているからです。

戒名の「艶唱」は味わい深い艶やかな歌声で人々を優しく包み込み癒やし、導いていくこと。「信譽」は真心であり、真心の入った歌詞(うたことば)。「明煌」は明(亜紀)の名前が、その歌声と共に美しく煌(きら)めき、その生きざまがダイヤモンドのように類いまれなる光を宿し、天空の星々のように何とも言えない感慨を人々に与えるという意味で、「清大姉」は清浄なる心を持ち、大変修行が進み深まっている方、それゆえに多くの方に尊敬され慕われ目標とされた方という意味を指すという。

生誕 1950年〈昭和25年〉8月29日

命日 2023年〈令和5年〉12月30日

艶唱院釋信譽明煌清大姉(えんしょういんしゃくしんよみょうこうせいだいし)

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