6月10日(土)~11日(日)に英知大学にて『第54回 関西エスペラント大会(La 54a Kongreso de Esperantistoj en Kansajo)』が行われます。エスペラント語とは、異なる言語の人々が共に使えるように約100年前に考案された世界共通語です。政治経済の世界における(国際語)英語に対して、民族語とも言われているそうです。英語を共通語にした場合、非常に大きいハンデキャップが生じるので、みんながハンデキャップを分かち合えるようにとエスペラント語を広めようとしているようです…。この言語にあまり馴染みはありませんが、私がボランティアをしているインドマイトリの会が展示で参加するので、日曜日に手伝いに行くことになりました。
もし、人間が共通の言葉だけで話せるようになると、一見便利なように思いますが、間違いなく現在より争いが増えるのではないでしょうか?国と国、人と人、それぞれに考え方が違うものです。本音を聞きたいと思うこともありますが、聞きたくないことも多いはずです。そんな苦を受け入れて、自分の中で正しい判断をするのがいい生き方なのではないでしょうか?