止観とは、止めて観ることで、心を練って一切の外境や乱想に動かされず、心を特定の対象にそそいで心の働きを静めるのを「止」といい、それによって正しい智慧を起こし、対象を如実に観るのを「観」といいます。互いに他を成立させ、仏道を全うさせる不離の関係にあります。
・「バラモンが二つの事柄(止と観)について彼岸に達した(完全になった)ならば、彼はよく知る人であるので、彼の束縛は全て消え失せるであろう。」(ダンマパダ 384偈)
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投稿日:2000年4月23日 更新日:
止観とは、止めて観ることで、心を練って一切の外境や乱想に動かされず、心を特定の対象にそそいで心の働きを静めるのを「止」といい、それによって正しい智慧を起こし、対象を如実に観るのを「観」といいます。互いに他を成立させ、仏道を全うさせる不離の関係にあります。
・「バラモンが二つの事柄(止と観)について彼岸に達した(完全になった)ならば、彼はよく知る人であるので、彼の束縛は全て消え失せるであろう。」(ダンマパダ 384偈)
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