【仏教用語/人物集 索引】

七覚支(しちかくし)

投稿日:2000年10月14日 更新日:

七覚支とは、悟りを得るために役立つ7つの事柄を示しています。「七等覚支」(しちとうがくし)、「七菩提分」(しちぼだいぶん)ともいいます。

①択法(ちゃくほう) 教えの中から真実なるものを選びとり、偽りのものを捨てること。
②精進(しょうじん) 一心に努力すること。
③喜(き) 真実の教えを実行する喜びを感じること。
④軽安(きょうあん) 身心からを軽やかに快適にすること。
⑤捨(しゃ) 対象への捕ら我を捨てること。
⑥定(じょう) 心を集中して乱さないこと。
⑦念(ねん) その時その時の思いを穏やかにすること。

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