2026-01-04

仏教を学ぶ

仏塔(ぶっとう)- ストゥーパ

仏塔とは、仏教寺院においてお釈迦様の遺骨である仏舎利を納めるために建造された塔のことです。世界最古の木造塔は法隆寺の五重塔ですが、その基壇中央部にある心柱の基部には仏舎利容器が納められています。仏舎利は瑠璃の小壷に納められ、これを純金の器に入れ、さらに銀器に入れて銅碗の中に置き、瑠璃小玉葡萄鏡と共に孔中に安置し、銅板のふたがされています。これは仏舎利についての一例ですが、詳細が分からないことが多い中で貴重な例だと考えられます。なお、七堂伽藍の一つに数えられます。仏塔のことを梵語ではストゥーパといい「塚」を意味します。「塔」の名は、ストゥーパを音訳した卒塔婆(そとば)・塔婆(とうば)を略したもの...
法要日記(供養/祈願/布薩)

供養について

供養とは、自身と結びつきが深い人、縁がある人、親族のうち、その亡くなった方に相応しい期間、その方に集中して感謝や尊敬の気持ちを込め、お香、お花、燈明、飲食などの供物を捧げたり、冥福を祈ったりすることです。対象が人ではなく、仏、菩薩、諸天などに向けられる供養も同義です。仏壇に向き合った時、お墓にお参りに行った時、思い出の地に立った時、毎朝でも、毎夕でも、ふとした時でも、いつでも、どこでも、その亡くなった方に感謝や尊敬の気持ちを向けたくなった時に出来る限りの供養を行ないます。供養する対象を一人にしぼれない時、昔から先祖代々への供養を行なう習慣もあります。自身と結びつきが深い親族に連なる先祖を供養す...