・陽願寺 浄土真宗本願寺派 福井県越前市本町3-10
陽願寺の開基は、善鎮法師(ぜんちんほっし)です。善鎮法師は、本願寺第三代覚如宗主の曾孫であり、宗祖親鸞聖人の後胤八代目にあたります。
本山毫摂寺(ごうしょうじ:現在の真宗出雲寺派本山)と証誠寺(しょうじょうじ;現在の真宗山元派本山)の住持をつとめておられましたが、蓮如上人が越前の地へ赴き、吉崎に坊舎(吉崎御坊)を建立したとき、蓮如上人に帰依し、その後、三年間山科本願寺にて専修念仏の教えを蓮如上人より受けました。
やがて、善鎮法師は正闡坊(しょうせんぼう)の称号を蓮如上人より賜り、毫摂寺を退き、神山村広瀬(現在の越前市広瀬町)に一宇を建立しました。それが陽願寺の始まりです。(リンク先より)
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