小説家。三重県出身。複雑な生い立ちに立脚した私小説風作品や宗教的作品、マダム物をはじめとする風俗小説、戦争物などを独自のリアリズムで旺盛に執筆し、多数の読者と高い評価を得た。
三重県四日市市北浜田にある浄土真宗専修寺高田派の崇顕寺で住職を務める父・教開の長男として生まれた。
代表作
『鮎』(1932年)
『厭がらせの年齢』(1947年)
『蛇と鳩』(1952年)
『青麦』(1953年)
『菩提樹』(1955-56年)
『一路』(1962-66年)
『親鸞』(1965-69年)
『蓮如』(1971-81年)
生誕 1904年(明治37年)11月22日
命日 2005年(平成17年)4月20日
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