掃除や片付けを
進んでやるようになると
時々
自分ばかりやっていると
感じてしまう
何で置きっぱなしなのかな
何で拭いていないのかな
そんな風に
それは
きっと
掃除に疲れている
そんなとき
やめてしまおうと
思うかもしれない
自分の思いと
他人との違いを感じたとき
思い通りになっていない
そのこと
それを知れば十分だ
やめなくていい
他人の手癖も
包み込む
自分が置いたときのように
自分が濡らしたときのように
自然と
続きをはじめてみてもいいし
そのまま任せてもいい
どんなことも
はじまりはここ
終わりはそこ
というものは
一人ひとり
違っている
掃除がはじまりの人もいれば
掃除が終わりの人もいる
それさえも
包み込む
思い通りにならない世界から
なるならないを
包み込む世界へ
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