金箔とは、金を薄~く伸ばしたものですが、金色の仏像は金箔が貼られています。観単には剥がれないのでしょうが、仏像の掃除をする際にはとても気を使うものです。そんな時に金箔がまばらに剥がれているところを見ては、「むかし誰かがぬれ雑巾かなんかで雑に拭いたんじゃないか」と勘ぐってしまうこともありました。実際はどうなんでしょうか?
インドには仏教の聖地があり、世界各国から巡礼に訪れる人が多いのですが、そういう人たちの中には誰にも許可なく急に仏像に金箔を貼りだすことがありました。供養かな!?とは思いますが、海外ではそのようなことも起こり、お国柄というか、日本では起きないことだなと思いました。
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