2025-11-24

中島法雄

働くということとお金の関係

私は師匠が住職を務めるお寺で手伝い出したのは1993年からで、得度、学生時代を経て、そのお寺では2006年に副住職になり、2007年に下山しています。その間、住職の下で働いていました。途中、大本山での修行が1年間あり、日給200円、半年経つと300円になりました。「給料ちゃうやん」と思われるかもしれませんが、通帳には1ヶ月分の6000円ほどが「給料」の名目で振り込まれていました。現在は修行も働くということのようです。そこから師匠のお寺に戻ると月給制度で働きました。1か月間で8万円でした。天引きがないので、そこから奨学金を毎月3万円返済し、税金を払い、年金を払い、健康保険料を払い、電話代を払い、...